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Remus side
・
突然、昨日までの記憶を失った
目を覚ますと、最愛の両親が泣きながら私を抱きしめた
何故か2人は……記憶の中よりも歳をとっていて
仕事中に事故にあったのだと教えてくれた
色々話しているうちに、両親以外の記憶が無いことが分かって私はかなり混乱した
記憶はないはずなのに……何故か、無性に誰かに会いたいと思ったんだ
いや……会わなくてはいけない、と
いくら考えても、誰に会わなくてはいけないのかは分からなかったが……
ただふとした時に、白くて……綺麗な何かが私に話しかけてくる気がしていた
そんな時、母がホグズミードに行こうと提案してくれた
「あなたはハニーデュークスのチョコレートが、とっても好きだったのよ」と
チョコレート……？あぁ、確かにあれは美味い
でも何故だろう……ハニーデュークスで買ったチョコを齧っても、全く心が満たされなかった
"リーマス"
……また、誰かの声が聞こえる
何故だろう……このチョコじゃないんだ
これじゃない。もっと心が温まるチョコを私は知っている
食べると幸せな気分になって、甘い時間が流れて……
そして隣にいる……
…………隣にいる、誰にハグをするんだっけ
「………」
心にポッカリと穴が空いた気分だ
全く喋らなくなってしまった私を気にしながらも、母は色んな店に連れていってくれた
三本の箒でバタービールを飲んで、古い本屋で色んな書籍を見て回る
行きつけだったという服屋に寄って、魔法薬に必要な材料を売っている店にも行った
それといたずら専門店……あれは面白かった
でも変だな、楽しいのに……やっぱり何かが足りない
誰かの名前を呼びたいのに、呼ぶべきその名が分からない
夕方になり、そろそろ帰ろうかと帰路につく
家に入ると、留守番をしてくれていた父ともう1人……どこか懐かしいような、でも知らない人間の気配を感じた
「お客さんかな？邪魔だろうから私は自分の部屋に戻っているよ」
「何言ってるんだ、お前の客人だぞ？」
………私の？
部屋に入ると、美しい……ただただ美しい男性がそこに座っていた
青空のような瞳と目が合って、心臓が飛び上がる
薄桃色の唇が……何かを呟いた
彼は私の友人らしい
私が分からないと言うと、目の前の彼は寂しそうに眉を下げる
その顔を見て、笑って欲しいと心から思った
………そんな顔をさせたのは、紛れもない私なのに
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
