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「いやはや、君とは本当に久しぶりだね
会えて嬉しいよ、最近は魔法省を辞めてホグワーツの教師になったんだって？本当に立派になったものだ……
あ、ミルクは入れる？」
『ありがとうございます……あの、ライアルさん』
「ははは、前みたいにおじさんと呼んでくれていいんだよ？」
『……それは、えっと』
照れくさくて中々良い返事が出来ない僕に、ライアルさんはクスリと笑った
「……昔はよく"おじさん、おじさん"って私の所に来てくれていたんだけどなぁ」
そう言って少し寂しそうに笑う彼に申し訳なさが募る
『お……おじ、さん』
顔が赤くなるのを感じながらそう呼ぶと、彼はパァァァっと顔を明るくし、ホクホク顔で紅茶を口にした
僕も顔から湯気を出しながらミルクティーに口をつける
………あまい
『それで、あの手紙はどういう事なんです？
リーマスが記憶喪失になったなんて……』
カチャ、とティーカップをソーサーに戻して本題を口にする
そう、あの手紙に書いてあったのは
仕事中に事故にあったリーマスが記憶喪失になったという、とんでもない内容だった
手紙の内容を見るに、危険な魔法生物の対処中に子供が迷い込み、襲われそうになったところをリーマスが庇って頭を負傷したのだそうだが……
「手紙に書いた通りだよ……リーマスは記憶を失ってしまっている
それも、家族以外の記憶をね」
『家族以外の……』
「そう、リーマスに色々質問していくうちに分かった事なんだけどね
私やホープの事はハッキリと覚えているようなんだが……友人やその他の仕事仲間の事などはすっかり頭から抜け落ちているみたいなんだよ
………もちろん、君の事も」
『……そう、ですか』
思わず膝に置いていた手を握りしめる
まさか……リーマスに忘れられる日が来るなんて思ってもみなかった
それがこんな、、、こんなに辛い事だなんて知りたくもなかった
やっぱり他の先生達に無理を言って、今年もリーマスの家に帰省するべきだったんだ
そうすれば……家賃を払うために彼が仕事に行く必要も無かったのに
仕事にさえ行かなければ……記憶を失うことだって
『………っ』
「他にも息子の友達に連絡を取りたかったんだけどね……シリウス君は今監獄だし
ジェームズ君や、ぺティグリュー君は……」
その言葉にハッとする
そうだ……そう言えば僕達の関係の事をおじさんには知らせていなかった
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
