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『やっぱり気がついてなかったんだね』
「う、、、ごめん」
しゅん……と肩を落とすリーマスにやれやれと溜息を零す
「で？その理由って？」
シリウスが僕らの気まずい空気を断つようにそう口にした
『………しつこい』
グサッ、とリーマスの背中に刺さったナイフが見えた
シリウスは吹き出し、震える身体がバレないように縮こませている
『何回も何回も……嫌だって言ってるのにやめてくれないし
僕が嫌がってるのを見てニヤニヤして……意地悪するし』
リーマスの背中に刺さったナイフがどんどん増える
と同時にシリウスの震えも大きくなる
『正直腰が辛い』
今まで思っていたことを全て言い切ると、シン、、、と部屋が静まり返った
「え、腰？」
『……？うん、腰』
目を点にしてリーマスとシリウスがこちらを見る
何か変なことを言っただろうか？
「えっと……つまり、Aが辛かったのは主に腰で
私のテクニックじゃないってこと？」
『……？そうだね？
腰が辛いこと以外は……そうだな、とにかく体力が持たない』
「ﾌﾞｯ」
耐えきれずに笑い転げたシリウスをジト目で眺める
リーマスは顔を赤らめて額に浮き出た汗を拭った
『というわけで、暫く休ませてほしいと言うのが僕の要望』
「元々月一だったのにか？」
「そもそも頻度が少なすぎると思うんだ」
食い気味にリーマスがそう言ってきたので、僕は少し驚いて彼を見る
「もう少し頻度を増やしたら、1回1回の負担も減るんじゃないかな？」
にこっと笑うリーマスに『確かに……』と僕も考え直す
僕達の会話を聞いていたシリウスが、パン！と手を叩いた
「うし！これからは毎月じゃなくて毎週……なんなら2日に1回の頻度でやるって事でいいな！」
『ちょっと待てそれは流石に多すぎるだろ！』
「このくらいが普通だって！
リーマスもあぁ言ってる事だし、1回お試しでやってみたらどうだ？」
シリウスのニタリと笑う顔にうぐ、、、と口を噤む
『まぁ………お試し、なら……』
その言葉を聞いたリーマスがﾊﾟｧｧｧｯと顔を明るくし、今週からその取り組みを始めることに落ち着いたのだが、、、
頻度が多くなっただけで、リーマスの食い気味なテンションは変わらなかった
おかげで、僕の腰事情は悪化の一途を辿るのであった
〜fin〜
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
