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少し眠ってスッキリした僕は、部屋の主のセブルスが帰ってくるのを待っていた
『……！おかえりなさいセブルス
すみません……ベッドを使わせてもらいました』
「気にするな」
セブルスは比較的穏やかな顔をして上に着ていたローブを椅子に掛けた
と思えば僕の顔をジッと見つめてくる
『……？何かついてますか？』
「フン、随分な顔になったな」
『え』
「目が腫れている、薬を取ってくるから少し待っていろ」
『え！あ、すみません……』
泣いたまま寝たから……と目の辺りに手を置いた
セブルスが薬品庫へ行き、1人ベッドに腰掛ける
『………』
セブルスから薬を貰ったら自室に帰ろう……とぼんやり考えていると突然大きな音が聞こえてきた
驚いて音の方に顔を向けると、何やらバタバタと走る足音と共に愛しい魔力を感じて立ち上がる
「………っA！！！」
と同時にバンッと寝室のドアを押し開け、焦った様子のリーマスが駆け込んできた
『リーマス……』
僕はさっきの出来事を思い出したのと、セブルスから目が腫れていると言われたこともあってリーマスの顔が見れなかった
そんな僕を気にする様子もなく、リーマスはこちらに近づいてきて僕を抱きしめた
「………ごめん、本当に
なんて謝ったらいいのか分からないくらい……本当にすまなかった」
『………セブルスに聞いたの？』
「あぁ……恥ずかしながらね
セブルスに教えて貰えないと君の気持ちも分からないなんて……本当に情けないよ」
『………』
「A」
リーマスは少し体を離し、僕の目を見つめてくる
そして辛そうにそっと瞼に手を置いた
「私は本当に情けない男だ
君を泣かせてしまった……」
『………っ』
「君が私の為を思って頑張ってくれてたんだってやっと気づいたよ……
もし君が許してくれるなら、もう二度と君を泣かしたりしないって約束する
本当にすまなかった……君の事を信じていないわけじゃないんだ、ただ焦ってて……だから、その…」
『……っ
もういいよリーマス、分かった……君の気持ちはよくわかったから』
「じゃあ……許してくれる？」
『もちろん………でも』
「でも……？」
『これからは、ハンカチを忘れないでね……っ』
リーマスと和解できた嬉しさから、またボロボロと涙が溢れ出す
リーマスはホッと安心したように笑い、1つ頷いて僕に優しくキスをした
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
