帰ろうよの段2 ページ33
七松「八左衛門！何してるんだ⁈」
竹谷「さっき、敵と思わしき忍者に縛られて…A先輩が連れて行かれました！」
様子を見に来た六年生に縄を解いてもらった八左衛門は、今までの事を全て話す
六年生は、互いに顔を見合わせると冷や汗をかきはじめた
立花「お前、その忍者に何か言われたのか？」
竹谷「そういえば…お頭の命令だと言ってました。」
善法寺「今回の任務対象の忍者の上には上司がいて、今までの事などは全てそのお頭が糸を引いてたって事だよね。」
今までの話から、自分達が追っていた忍者が起こした事件などは全てお頭と言われる人物が指示を出していた事になる
となると、一番はそのお頭とやらを倒した方が良いはずなのだが、学園長先生は何も言っていなかった
潮江「不自然だな…、俺たちの行った方向には敵忍者が一人も居なかった。」
中在家「しかし、任務内容には大勢の敵忍者と書かれていたぞ…」
食満「となると、必然的にAだけを狙っていた可能性があるな。」
竹谷「確かに…そう考えられますね。」
敵忍者は確実にAのみに集中していた
八左衛門が側から居なくなった途端に、捕まえに来たのだから何かしらの目的があったのか
立花「今は、Aを助けに行かなければならない。だが…」
七松「其奴らの拠点が何処にあるのかがわからないのは、結構な時間がかかるぞ。」
竹谷「こんな森の中に拠点があるとは、思えないですね…」
〜
目を閉じるAを抱き抱えた敵忍者が、少し暗い和室へと入って行った
中に居るお頭に声をかけると、部屋にいたお頭はギロリと敵忍者を睨みつけた
？「俺のお姫様を雑に抱くなよ。早く此方へ寄越せ。」
「も、申し訳ございません！」
敵忍者は、Aを渡すと部屋をそそくさと出た
Aを腕の中に抱くと、お頭と呼ばれる男性は嬉しそうに笑った
？「やっと手に入れた…、俺だけのA…」
赤い髪の毛をした細身の青年は、強く抱きしめた
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satochan0101(プロフ) - アクヤさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年8月11日 11時) (
レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ - 頑張って下さい（*＞ｖ＜*） (2019年8月11日 9時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - 桃華さん» 本日は、晩御飯を食べ終わってから更新します！沢山かはわかりませんが、出来るだけ多く更新出来るようにします！ (2019年7月18日 20時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - 今日は沢山更新なさるのですか？ (2019年7月18日 19時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - 桃華さん» お楽しみに！先程、続編に続きを更新しました！ (2019年7月18日 18時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 | 作成日時：2019年6月24日 17時
