守るためならの段3 ページ17
長く、美しい髪の毛を切り、自由になったAは八左衛門の元へ駆けつけ敵を倒していった。
ザシュ、ザシュ、
『八左衛門に手出しはさせない！』
風の術なども使い、八左衛門を助け出したA。
『大丈夫か？』
竹谷「はい…、⁈先輩…髪の毛…』
驚くのも当然。目の前には、髪をばっさり切ったAがいたからだ。
髪の美しさは、そのままでも、長い髪はばっさりと切られていた。
竹谷「A先輩…俺を助けるために…？」
『ああ、もちろん。』
竹谷「何で俺を助けるために、髪の毛をばっさり切るなんて…どうして…」
悔しさで涙が溢れます八左衛門。
そんな、八左衛門をAは優しく…
抱きしめた。
『大事な奴を守るためなら、こんなことぐらいへっちゃらだよ。』
微笑みながら、Aは言った。
竹谷「ありがとうございます…！ちゃんと、誰かを守れるようになります、、！」
八左衛門の決意を聞いた、Aはとても嬉しそうだった。
その後しばらくして、他のみんながやってきた。
立花「2人とも大丈夫だった…か？」
潮江「Aか、髪の毛どうしたんだ…⁈」
竹谷「ごめんなさい！俺が未熟なばかりに…！」
後から、来たものはAの髪の毛に驚いていたが、Aは特に気にしてないようで…
『八左衛門、大丈夫だから！いやー敵に髪の毛掴まれちゃて…油断してた！』
笑いながら、言うA 他が心配そうな顔をしていたが…
『それに、大事な奴を守るためなら…これくらいどうってことない！』
そう言った瞬間、周りの者達は少し驚きながら、微笑んだ。
善法寺「Aらしいね！」
中在家「頑張ったな…」
七松「昔から変わらないな！」
食満「でも、たまには守られるのも大事だからな。」
いろんな者達からの言葉に少し照れながら忍術学園へと戻った。
次の日、Aは食堂へ行こうとしたら5、6年生に呼ばれた。
何だろうと思っていると、八左衛門が何か袋を持っていた。
竹谷「5、6年生で髪飾りを作りました！受け取ってください！」
袋の中を見てみると、花がたくさん付いた綺麗な髪飾りが入っていた。
『綺麗…ありがとう！』
嬉しそうに髪の毛に髪飾りをつけてみるA
『どうかな？』
5、6年生「すっごい綺麗だ/です！」
Aはとても嬉しそうだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
satochan0101(プロフ) - ぴのさん» そうでしたね！教えてくださり、ありがとうございます！ (2019年5月14日 20時) (
レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 雷蔵が不破「僕と雷蔵もやばかった」て言ってるのですが、そこは三郎じゃないんですか？ (2019年5月14日 20時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - れおんさん» コメントありがとうございます！わかりました！もっと絡ませます！ (2018年12月23日 4時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
れおん(プロフ) - 5年生が好きなので、もっと絡んで欲しいです！！特にい組の2人と(*⌒▽⌒*) (2018年12月23日 2時) (レス) id: df944b85d5 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - ルパンRさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年12月22日 21時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：satochan0101 | 作成日時：2018年12月2日 21時
