１日先生の段８ ページ39
その後、二人の相談も終わり、Aの１日先生は終わりを告げていた
『そろそろ帰らなくては…』
いぶ鬼「そんな！Aさん、帰らないで、、」
ドクたま達はAの腰に抱きつき、帰るのを阻止しようとするが、先生二人に止められてしまった
泣きそうな四人にAも寂しさが体を襲う
『先生ってこんなに愛着が湧くものなんですね…』
魔界之小路先生「そうでしょう？始めは生意気な子なども愛着は湧いてしまうのですよ。」
黒戸カゲ先生「楽しかった？」
『凄い楽しかったです！』
Aは二人の腕に収まるドクたま達を優しく抱きしめた
顔を上げたドクたま達にAは夕日にも負けないくらいの綺麗な笑顔を見せた
『ありがとね。１日だけだったけど、最高だったよ！』
やまぶ鬼「私達も嬉しくて、楽しかった！」
ふぶ鬼「また来てね！」
『君達と会った時には、相談とか何でも聞くからさ、泣かないで。』
涙を指で拭い、Aはドクタケ忍者にも目を写した
『体が鈍った時はまたハードメニューを差し上げますね！』
先ほどの笑みとは比べものにならない怖い笑みにドクタケ忍者は冷や汗を流した
八方斎「はい…鈍らぬように善処します…」
『心掛けを大事にしてください』
その後、Aはドクタケ城の門を出た
送ってくれたドクタケの方々に手を振り、一歩歩き出そうとしたAだったが、しぶ鬼の声に止められた
しぶ鬼「Aさん！今日はありがとうございました！」
「「「ありがとうございました！」」」
後から出て来た三人も頭を深く下げて、お礼を言った
Aは嬉しい気持ちで顔が緩みそうだったが、堪えると笑顔で手を振ってドクタケ城を去ったのだった
その後、忍術学園へと戻ったAは偶然見かけた木下先生に声を掛けられた
木下先生「A、どうだったんだ１日先生は？」
『何だか、先生方に改めて感謝を覚えましたね。』
木下先生「感謝？」
『何だか、自分達もこんな感じなのかと思って先生の凄さを知ったんですよ。』
すると木下先生は大きな手をAの頭に置き、あまり見ない穏やかな笑みを浮かべていた
木下先生「ま、わかったように先生と言うものは生徒に手を焼くけど、それが幸せなんだよ。」
『そうなんですね。』
先生の感謝を改めて覚えたAは、また１日先生をやりたいとも思ったのだった
〜
明日の不思議さん、ありがとうございました！
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airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» リクエストありがとうございます！ (2019年11月9日 20時) (
レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - airi01012005さん» 今晩は！リクエストです。夢主と６年生が敵に操られてしまい４年と５年生と戦って元に戻るのをお願いします。操られて居るとき夢主が狼を呼び寄せる犬笛を使用してほしいです！よろしくお願いします！後今日の更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年11月9日 19時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» 嬉しい言葉ありがとうございます！実は、いま受験生なので中々更新が難しくなってしまいました…休日などに少しずつ投稿していくので楽しみにしていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年11月9日 1時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - お久しぶりです！相変わらず面白いですね!!最近更新出来てないようですけど大丈夫ですか？余り無理しないでくださいね!!続き気になります！頑張ってください！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» お願いします！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 x他1人 | 作成日時：2019年8月4日 20時
