１日先生の段３ ページ34
『ちょっとおにぎりを食べよう。』
ドクタケ城の側まで来たAは、おにぎりを食べる為に近くの木に寄りかかる
包みの紐を解くと、三つの美味しいそうなおにぎりが並んでいた
じゅるりと涎が出そうになるのを堪え、Aはおにぎりを取り、口に勢いよく運んだ
『美味しいー！』
一口入れた瞬間に口へ広がる、塩とご飯の旨味にAは歓喜の声を漏らす
おにぎりに夢中になったAは、次々と他のおにぎりをパクパクと食べて行った
『幸せ…』
黒戸カゲ先生「Aさん。」
おにぎりの後味を堪能していると、前から女の人の声が聞こえて来た
驚き、顔を上げると見知った人物が笑みを浮かべて立っていた
『黒戸カゲ先生！どうして此処に…』
黒戸カゲ先生「Aさんが１日先生をしてくれると聞いてね、迎えに来たのよ。」
『態々ありがとうございます。』
愛里は直ぐに立ち上がると、頭を下げてお礼を言った
黒戸カゲ先生「いいのよ。先生をしてくれるんだから、これくらい当たり前じゃない。」
優しい黒戸カゲ先生に安心したAは、先生と共にドクタケ城へと歩き出した
段々と見えてくるドクタケ城に心臓の動きが少し早まったが、深呼吸して落ち着かせるA
『よし、頑張るぞ。』
黒戸カゲ先生「応援してるわ。宜しくね。」
そのまま一室へと案内されたAは、扉を少し開けて、中を覗く
すると、本当にドクたまとドクタケ忍者が揃っていた
『(うわぁぁぁぁ！本当に全員居るじゃん！)』
黒戸カゲ先生「入っていいわよ？」
『ちょっ、ちょっと待ってください。』
心の中で落ち着けと自分に充分に言い聞かせ、ゆっくりと扉を開いた
中にいた者たちの視線が一気に集まる
『特別１日先生の鶯Aです。宜しくお願い申し上げます。』
やまぶ鬼「Aお姉さん！」
『(Aお姉さん…なんか、いいかも…)』
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airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» リクエストありがとうございます！ (2019年11月9日 20時) (
レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - airi01012005さん» 今晩は！リクエストです。夢主と６年生が敵に操られてしまい４年と５年生と戦って元に戻るのをお願いします。操られて居るとき夢主が狼を呼び寄せる犬笛を使用してほしいです！よろしくお願いします！後今日の更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年11月9日 19時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» 嬉しい言葉ありがとうございます！実は、いま受験生なので中々更新が難しくなってしまいました…休日などに少しずつ投稿していくので楽しみにしていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年11月9日 1時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - お久しぶりです！相変わらず面白いですね!!最近更新出来てないようですけど大丈夫ですか？余り無理しないでくださいね!!続き気になります！頑張ってください！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» お願いします！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 x他1人 | 作成日時：2019年8月4日 20時
