魚釣りへ、の段 ページ3
食堂のおばちゃん「如何しようかしらね…」
『おばちゃん、何かあったのですか？』
厨房で唸るおばちゃんに、Aが心配そうに声を掛ける
おばちゃんは、Aに気づくと少し考えた素振りを見せたと思ったら、手をガシッと握ってきた
食堂のおばちゃん「Aちゃん、お願いがあるの…」
『私にできる事なら。』
食堂のおばちゃん「お魚を沢山釣ってきてくれないかしら？」
『…へ？』
〜
その後、おばちゃんの願いを受け入れたAは釣竿と籠を持って、海へと向かっている
だが、Aは悩んでいた
これまでA自身、一度も釣りをした事が無いのだ
『如何するべきか…取り敢えず、餌を針に通すのはわかる。』
海に着いたAは、針に餌を通すと海に放り投げた
そのまま数分待つ
『…まだ？』
全く魚が釣れず、飽き始めていた
A自体、今までの経験では手で魚を捕っていた
その為、釣りは時間がかかるものだとわかっていない
『…もういーや！自分で捕る！』
Aは釣竿を置き、海へと飛び込んだ
その海では、兵庫水軍の水練である二人も泳いでいた
舳丸と重が泳いでいる中、目の前を鮪が横切った
舳丸「鮪だ。」
重「最近魚が多いですもんね。」
一旦水中へ上がり、そんな事を話す二人だったが、いきなり少し遠く離れた場所が大きく泡立ったのだ
急いで音のした方を見るが、誰も居ない
重「舳丸の兄貴…おばけじゃ…」
舳丸「そんな訳ないだろ。きっと、何かだよ。」
重「何かって何ですか⁈海坊主とかだったら…」
二人が顔を強張らせていると、ぞろぞろと兵庫水軍のメンバーが集まってくる
様子の可笑しい二人を心配したようだ
第三共栄丸「お前ら、顔を強張らせて如何した？」
重「いっ、いや…おばけ…」
疾風「は…？」
兵庫水軍が恐る恐る海の方を見て見ると、またもや海が泡立った
息を飲んで、見ていると鮪の顔がひょこりと現れた
義丸「何だ…鮪か。」
網問「いや、手が見えますよ！」
確かに鮪には手が添えられている
ゆっくりと見て見ると、髪まで見えてきた
重「やっぱりおばけ⁈」
『プハッ！鮪ゲット！』
まさかの上がってきたのは、海水に濡れたAだった
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airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» リクエストありがとうございます！ (2019年11月9日 20時) (
レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - airi01012005さん» 今晩は！リクエストです。夢主と６年生が敵に操られてしまい４年と５年生と戦って元に戻るのをお願いします。操られて居るとき夢主が狼を呼び寄せる犬笛を使用してほしいです！よろしくお願いします！後今日の更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年11月9日 19時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» 嬉しい言葉ありがとうございます！実は、いま受験生なので中々更新が難しくなってしまいました…休日などに少しずつ投稿していくので楽しみにしていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年11月9日 1時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - お久しぶりです！相変わらず面白いですね!!最近更新出来てないようですけど大丈夫ですか？余り無理しないでくださいね!!続き気になります！頑張ってください！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» お願いします！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 x他1人 | 作成日時：2019年8月4日 20時
