君の魂、の段２ ページ18
Aの誘いに兵助は快く頷いてくれた
カブト虫取りの仲間が増えて安心したAと八左衛門
三人は早く帰るために歩き出した
竹谷「カブト虫居るかなー」
久々知「八月だし、きっと居るよ。ねえA先輩？」
『っ…ん、ああそうだな。』
竹谷「A先輩、やはり具合が悪いんじゃないんですか？」
頭を抑えるAに具合が悪いのではと気にかける二人
しかしAは、大丈夫だと言って笑った
久々知「本当に大丈夫ですか？」
『うん。安心して…あ…っ…』
Aが突然頭をまた抑えながら、しゃがみこむA
苦痛な声を出しながら、今にも倒れそうなに二人は急いで駆け寄った
竹谷「A先輩！帰りましょう！」
久々知「俺たちで担ぐぞ！」
二人で担ごうと手を伸ばした瞬間、パタリと土の上にAが倒れ込んだ
あまりに急すぎる出来事に二人は急いでAを担いで、学園へと戻ろうとする
久々知「急ぐぞ！…八左衛門？」
声をかけても八左衛門から返答が無く、隣を見てみると八左衛門が何者かに首刀をされていた
竹谷「…っ！」
久々知「誰だ！」
組頭「少し静かにして貰えるかしら。」
久々知「いっ…」
武器を出そうとしたが、一瞬にして兵助も首刀をされて、倒れ込んでしまった
倒れ込んだ三人を組頭の女は城へと連れて行こうとする
その様子を忍たまが見ているとは、気付いていなかった
組頭「早く殿の元へ、」
鉢屋「まずいな。」
不破「危ない事が起こる前に、先輩達に知らせよう。」
尾浜「待て。一旦あの女から離れるぞ。俺たちまで捕まったら其れこそ危ない。」
偶然、裏裏山を訪れていた五年生の三人は先程居た所から少し離れた場所で矢羽根を飛ばした
三郎はあの女に思い当たる節があるのか、考え込んでいる
不破「三郎、何か知ってるの？」
鉢屋「あの女、人の魂を取って操る事が出来る忍者だ。そんでもって、とある城の組頭。」
尾浜「大変な奴みたいだな…」
三人の身の危険を感じ、早く六年生が来る事を祈る
その頃、矢羽根は無事に六年生に届き、六人は裏裏山で勘右衛門と雷蔵、三郎と落ち合う場所に向かい出した
中在家「大変な事になったな…」
食満「Aの朝の頭痛に関係してる筈だ！」
立花「もっと早く、気づいてやれば…」
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airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» リクエストありがとうございます！ (2019年11月9日 20時) (
レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - airi01012005さん» 今晩は！リクエストです。夢主と６年生が敵に操られてしまい４年と５年生と戦って元に戻るのをお願いします。操られて居るとき夢主が狼を呼び寄せる犬笛を使用してほしいです！よろしくお願いします！後今日の更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年11月9日 19時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» 嬉しい言葉ありがとうございます！実は、いま受験生なので中々更新が難しくなってしまいました…休日などに少しずつ投稿していくので楽しみにしていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年11月9日 1時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - お久しぶりです！相変わらず面白いですね!!最近更新出来てないようですけど大丈夫ですか？余り無理しないでくださいね!!続き気になります！頑張ってください！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
airi01012005(プロフ) - ゆっちさん» お願いします！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: d9e2a8c011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 x他1人 | 作成日時：2019年8月4日 20時
