＊ ページ17
・
「……暗いな、」
入ったはいいが、灯りらしきものは
全くついていなくて、辺りは真っ暗だ。
――少々危険だが、持っていたライターを
灯り代わりに進んでいくことにした。
・
そして、エントランスホールを奥に進んで行くと
いきなり、天井についていた照明が点いた。
――誰か来たのか？
・
「おにーさん、だあれ？」
背後から聞こえた声に振り向くと
そこにいたのは、可愛らしい少女だった。
白い綺麗なワンピースに
髪は丁寧に三つ編みされているところを見ると、
この館の価値観とピッタリなので
恐らくこの子が、噂の「魔女」だろう。
・
「あ、あのね、ここはわたしのおうちなの。
わたしはAっていうの。
おにーさんはだあれ？」
彼女は、ぼーっとしていた俺を
聞こえていないと思ったのか
もう一度、同じことを繰り返した。
「俺、裕やけど、」
適当な感じで名前を言うと
Aと名乗った彼女は、にっこり笑った。
・
「よろしくね、ゆうおにーさん！
あ、おにーさんもこのいえの
なかがきになってきたんでしょ？
あんないしてあげる！」
Aちゃんは、俺の返事も待たずに
俺の手をひき、たくさんある一階の部屋を
一つずつ、案内してくれた。
・
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シャケ味のジャスミンティー(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！ (2014年12月17日 12時) (
レス) id: af5156cf4d (このIDを非表示/違反報告)
(∞´∀`)まるる - 25日のもです汗 私頭悪いので、、、 (2014年9月26日 15時) (レス) id: ea324ab118 (このIDを非表示/違反報告)
(∞´∀`)まるる - 最近ヤンデレが好きになって、、、最初に見た小説がsatoさんの小説だったのでこれは初コメです！！読みにくい&長文失礼しました。 (2014年9月26日 15時) (レス) id: ea324ab118 (このIDを非表示/違反報告)
sato(プロフ) - (∞´∀`)まるるさん» いえいえ、そんなことないですよ(^_^;) 後付け設定多すぎて途中で迷子になったりもしましたし、← (2014年9月26日 15時) (レス) id: 007cb42033 (このIDを非表示/違反報告)
(∞´∀`)まるる - てかsatoさん頭いいなあ← (2014年9月26日 13時) (レス) id: ea324ab118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sato
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yanderesakusya/
作成日時：2014年1月16日 17時
