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第8話 ページ10

―屋上―

『いやーまさか屋上で食べるとは思わなかったなぁ』

う「お前いつもここで食べてんだろ」

『えっ何で知ってるの。怖いんだけど』

う「なんでも♪」

『あぁ・・・ね』

う「なにその返答!?」

『あ、いつも食べてる奴らはどうしたの?』

う「断ったに決まってるだろ」

『あぁ・・・そう』

う「・・・・・・」

『なに?人のお弁当箱をじっと見て』

う「・・・それ・・・・・・だい」

『なに?』

う「それ頂戴!」

『それってなに?』

う「唐揚げ!」

『好きなのか?』

う「うん!!」

『まあいいけど。ほい』

う「ありがとう!」

---------------------
―放課後―

『部活行くぞ〜!』

う「了解!」

『そんじゃ、図書室に行こう!』
---------------------
『入りまーす!』

う「失礼しまーす」

モ「やっほ〜Aちゃん!っと浦田さん!?」

『今日は浦田は体験?というか、見学しに来たんだよ〜。
 私がいろいろ教えとくから!』

モ「ありがと〜!部長!今日は何やるの?」

部長「いつも通り。適当にしゃべったり、コピック使って絵を描く!」

モ「りょかりょか」

『てか、浦田って普通に絵うまくね?文芸部に欲しいんだけど』

う「掛け持ちできるんだったら入るわ」

『おけおけ』

---------------------
『部活終わったし帰るか』

う「そうだな。文芸部っていつもこんな感じなのか?」

『そうだよ。なんなら絵を描かないでずっと喋ったり本を読んだりしてるし、
 めちゃくそ緩いよ』

う「そうなんだ。場合によっちゃまた行くわ。」

『おーけー』

---------------------
『・・・げっ・・・』

う「Aどうした?」

『王子を見つけてしまった』

う「どうすr」

「うらたーーーん!!」

う「諦めるしかなさそうだな」

『あぁ・・・・・・』

「うらたさああああん!!!」

う「センラと天月じゃん。どうしたの?」

天「どうしたの?じゃないですよ!どうして今日部活来なかったんですか!?」

う「そらるさんに理由伝えたけどなぁ。そらるさん伝えてないんですか?」

そ「うん。だって、部活来ないってだけ伝わってればよくない?」

う「はぁ・・・。今日は文芸部に体験しに行ってたの」

セ「文芸部行ってはったんですか。どうでしたか?」

う「楽しかったよ。普段と雰囲気が違うけど。いいなって思った」

折原さんと天宮さんは浦田と喋ってるし、ほかの王子の方はヒロインと喋ってるし、帰っていいかな。というか、帰りたい。

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マーガレット(プロフ) - 恋魔_Renma_さん» ありがとうございます!神様作者ではないですが・・・。付き合う!?友達から始めましょう!応援コメントありがとうございます!頑張りますね (2020年8月9日 7時) (レス) id: 558631e9b0 (このIDを非表示/違反報告)
恋魔_Renma_ - うわぁ、、、(感激の目)一話見ただけで分かりましたよ、、、マーガレットさん。もしや貴方、、、、神作者様ですか?シンプルに好きです付き合いましょう(( 更新お疲れ様です。自分のペースで更新頑張ってください! (2020年8月8日 23時) (レス) id: 1f53132dc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーガレット | 作成日時:2020年8月8日 22時

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