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付属品1 ページ2
『副長、出来ました』
「ん、ありがとよ」
新人の真選組女隊士、冬間A。
新人っつっても、もう入って5カ月ほどたつ。
道端で倒れてるとこ助けたんだが…
どうも行くあてがないようで
剣術も言うことなしだったし、ここに入ることに。
しかも頭がいいときた、次に行くとこの作戦を練ってもらった。
ぱらぱら、と渡された書類に目を通す。
…完璧かつ、簡潔な作戦。
身なりもきちんとしていて、顔も整っている。
剣術も素晴らしい。
完璧なやつだ。
なのに、何であんなにも
自分を塞ぎこんでんだろうな…
考えてたら止まらなくなって
気持ちを押さえるように煙草を取り出して火をつけた。
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