デブでブスな私ですが。【完結】

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Aside


さ「あれ？君は？」


そう言った彼。


坂田さん・・・かぁ。


いつもニコニコしてて、楽しそうで。


ハッ！


まさか・・・。


まさかまさか・・・！


私、あの人の事好きなのかも！


よーし！


思い立ったが吉日って言うからな！


レッツ告白☆


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・


よし・・・。


下駄箱に手紙を置くまでは成功した！


ザッザッザッ・・・。


きたっ！


さ「あれ？君さっきの。」


A「あのっ！さっきは言えなかったんですけどAって言います！」


A「すｋ う「おーい。坂田ー？」


さ「あっ！うらさん！」


クッソこいつ・・・。


もうちょっとで言えそうだったのに！


タッタッタッ・・・。


A「あっ！」


どうしよう。


坂田さんが行ってしまう。


こーなったら！


A「好きです！私と、付き合ってください！」


さ「え・・・？」


う「・・・ブッ。」


え？


う「アッハッハッハ！」


う「お前みたいなブスでデブなやつが坂田と付き合えるわけないだろ！」


A「っ・・・！」


A「お前っ・・・！」


私がどれだけ勇気出したとっ・・・！


さ「ごめんなぁ。俺、さすがにデブは無理やわ〜。」


さ「ごめんな？」


A「っ・・・！」


デブだから。


ブスだから。


そういうことを何度も言われてきた。


さ「じゃあ、そういうことだから！」


タッタッタッ・・・


クソッ。


クソッ！


A「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・！」


最悪だ・・・。

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