検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,088 hit

第1章 ページ2

僕が童貞である事、それはもう変えられない事実だから認めるとして。


一言言わせてもらおう。


チ「僕だって、女の子と付き合いたくないわけじゃないんだよ!!」

お「どーしたの、チョロちゃん。

今日はいつもより酒の入りが早いよ〜?

お兄ちゃん、チョロちゃんおぶって帰るの嫌だからね〜。」


ここは赤塚酒場。

だんっ、と僕はジョッキをテーブルに置いた。

目の前では、驚いた顔をするカラ松と呑気に日本酒を煽っているおそ松兄さん。


カ「だ、大丈夫か、チョロ松。

そんなにハイペースで飲んだr」

チ「お前が飲まなきゃいいんだよ。」

カ「何で強気なんだ!?」


珍しくカラ松を睨みつけると、一松の時と同様に涙目になって持っていた酒をテーブルに置きなおした。

お「まぁまぁ、うちにはまだ弟たちがいるんだしさー。

カラ松も気にせず飲めって!」

カ「一松と十四松は分からないが……。

トド松なら合コンに行くと言っていたぞ。

一番連絡の取れそうなあいつがいないんだったら……。」

お「まじで!?

うっわ、ずるいな〜。」




……合コン。

合コンとは男女合同コンパの略であり、「男女が出会いを求めて参加する会」のこと。

あいつ、勝手に1人で童貞卒業しようという魂胆だな…!?


酔いが一気に冷めて、僕はまた追加で運ばれたジョッキの中のビールを飲みほした。



チ「トド松、後で血祭りだね。

一松たちにも連絡してみるよ。」

お「おっ、その流れはパチンコ警察ならぬ合コン警察再来?」

カ「了解だぜ、brother……。」


僕たちの中で勝手に一抜けするような奴は、許されないのである。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←プロローグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かなと(プロフ) - 抜け駆け許されねぇとかwww6つ子こえぇ〜ww (2017年1月19日 20時) (レス) id: 0cd4003d2b (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - むつは胎児゜さん» あれは、メッセージ返信で良かったのかな? (2017年1月15日 21時) (レス) id: 2172f3f018 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - むつは胎児゜さん» れ、連絡っすか…。確認してみる! (2017年1月15日 20時) (レス) id: 2172f3f018 (このIDを非表示/違反報告)
むつは胎児゜(プロフ) - 新作おめっとーざいます、黒兎さんよ。そういえばさ、バレンタイン企画何松やりたいかー?って連絡きてない?それ決まんないとうちも決まんないんだよねーっていう笑 長文失礼 (2017年1月15日 20時) (携帯から) (レス) id: 4baa3bba27 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒兎 | 作成日時:2017年1月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。