朝飯*北山Side ページ12
Ki「朝飯どーする?つってもたいしてなんもねーんだけど…」
「えと…冷蔵庫の中とか見てもいいですか…?」
Ki「いいよ。」
俺たちはまた一緒にキッチンへ移動する。
「朝ごはん、作らせてもらってもいいですか?」
俺が開けて見せた冷蔵庫の中を確認して、そう言うAちゃん。
Ki「え、いいの?」
「はい、お世話になってばかりなので…良かったら作らせてください。」
Ki「めちゃくちゃ嬉しい!あ、でも冷蔵庫なんもなかったでしょ…?」
「大丈夫です、お味噌ありましたし、お豆腐もあったので、お味噌汁と、あと卵もあったので卵焼きか目玉焼きにしようかと…」
Ki「あ、味噌汁ならこの辺に…ほらあった!乾燥わかめ!何かでもらったけど使ってなかったんだよね。」
Aちゃんは手際よく料理をし始めた。
俺はそれを傍で見ながら、調味料とかの場所を教えたりするだけ。
Ki「俺さ、自炊しようと思っていろいろ揃えたりしたんだけど、まず味噌汁が上手くできなくてさー。まずくはないんだけど、味気ないっていうか…それで結局自炊することを諦めた。」
「そうなんですね、だから結構いろいろ揃ってるんですね。」
Ki「うん。ねぇ、それなにしてんの?」
俺が戸棚から出した鰹節を鍋に入れてぐつぐつしてるAちゃんに聞いてみる。
「ダシを取ってるんですよ。」
Ki「ダシ…そっか、俺それしなかった!味噌溶かしときゃいいと思ってたわ!」
「最近はダシ入りのお味噌も売ってますし、それならダシを取らなくてもおいしくできると思います。」
なんて料理をしながら俺の話にも付き合ってくれる。
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4It5g(プロフ) - 柊李さん» そうなんですね!!ありがとうございます!!これからも楽しみにしています!!!! (2019年6月5日 21時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - 4It5gさん» ありがとうございます!龍の件、まだ解決してないですから出てきます!!また一波乱起こしてもらおうと思ってますよ( ´艸`) (2019年6月5日 20時) (レス) id: 9e2e057872 (このIDを非表示/違反報告)
4It5g(プロフ) - こんばんは!!いつも楽しく読ませてもらっています!!今後、龍は出てくるのでしょうか?? (2019年6月5日 20時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ゆーりさん» ありがとうございます!!今晩も遅くなりますが更新予定です!!これからもどうぞよろしくお願いします! (2019年4月23日 19時) (レス) id: 9e2e057872 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - 続きが凄い楽しみです。これからどうなるのかなや誰と付き合うのかなとドキドキします。更新楽しみにしてます (2019年4月23日 7時) (レス) id: 5917727acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊李 | 作成日時:2019年4月18日 0時