第1話【赤葦 葛葉】 ページ1
「誰もいない…。」
俺は朝練に来ていた。
今日は少し早く起きて、唯を起こすのも可哀想だったので1人できたけど…。
「いつもの時間なら美紀さんとかいるのに…。」
とりあえず用意をしよう。
ボールを出してネットを貼る。
「サーブの練習しよう。」
普通のサーブは得意だけどジャンプサーブは少し苦手だ。
飛ぶ時に上げたボールが違う方向に行ってしまったりする。
今度誰かに教えてもらおう。
そういえばもうすぐGWだけど合宿どうなるんだろう。
監督に聞いてみよう。
「サーブできないな…」
それにレシーブしてくれる人がいないと意味がないしね…。
諦めたらダメか…。
そういえば京治元気かな…今夜LINEしてみよ。
なんかあっちの主将さんが大変みたいだし。
「だめだ、サーブに集中しないと。」
ジャンプサーブ打ってみよ。
飛んで、打つ。
「ベコッ」
「変な音した…やっぱりタイミングが合わないのか…。」
呟いた言葉は静かな体育館の中に響く。
GW前に定期試験があるけど1年生は成績大丈夫なのかな？
補講に引っ掛かると合宿出られないかもしれないし…。
いっそ勉強会でもやろうかな。
そんなことを考えていると体育館の扉が開いた。
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魔空(プロフ) - 更新終わりましたー (2017年6月30日 21時) (
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魔空(プロフ) - 更新します (2017年6月30日 20時) (レス) id: 808a2f7770 (このIDを非表示/違反報告)
孝花(プロフ) - 更新終わりました！ (2017年6月30日 0時) (レス) id: 5379db6fdf (このIDを非表示/違反報告)
孝花(プロフ) - 更新します！ (2017年6月30日 0時) (レス) id: 5379db6fdf (このIDを非表示/違反報告)
坂本ムサシ(プロフ) - 更新終わりました｡ (2017年6月27日 10時) (携帯から) (レス) id: 098600d6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫輪廻 x他2人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年6月24日 21時
