＊沖田総悟とあなたを観察しました＊〜短編集〜

9月16日　一生分の告白をした日 ページ3

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『えっ2人っきりで！？


　それってもしかしてデート！？』



『・・・まぁ、そーなんじゃねーの』



『珍しい！！総悟くんがデートに誘うだなんて！！』



『デートとは言ってねーだろィ』



『総悟くんとデートかぁ！楽しみだな！＾＾』



『・・・』



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今度こそ・・・ちゃんとAに言うんでィ・・・



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・・・好き、だって。言葉で。



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「何・・・？デート？


　珍しいな、お前からそんなこと彼女に言うなんて」



うるせェ土方


どうでもいいからどうするべきか教えろィ



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「別に街歩いてたらいいんじゃねーの？


　（人1）だろ？何したって喜ぶって」



土方と違って純粋だからな



「総悟と違って、の間違えだろ」



「そういえばどんなのが好きとか知らねぇんでさァ


　何かプレゼントしてやりてェけど


　何してあげたらいいのか・・・」



「だからなんでも喜ぶって


　総悟の選んだものならいいだろ」




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「・・・んなこと言ったって・・・」



女なんて慣れてねーんだよ



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「ま、なんとかなるって


　
　とりあえず頑張ってみろよ」




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土方コノヤローめ




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・・・でも・・・




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『総悟くんとデートかぁ！楽しみだな！＾＾』




あいつの笑った顔が、俺だけのもんになったら・・・って

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