波 乱 万 丈 物 語 ２ (King&Prince)

〇恋愛の話(2018) ページ6

ファンの子の前では「ステージに立つために恋愛は捨てた」なんてカッコつけたことをいっているけれど、この世界に入って、【彼氏】は出来たことがないと言ったら嘘になる。


例の一件で口を滑らせてから、メンバー(特に岸くんと廉)はしつこいくらいわたしに問いただしてくるようになった。


その度に軽くあしらい、話を逸らして。
それでも諦めない玄樹を除いた5人。


岸「なぁAってば！！！」
海「教えてよ〜」
「もぉ〜！！！しつこい！！！」
神「なんでそう頑なに拒否るのかね」
「だって言ったらあんたたちあらぬ想像するでしょ！？絶対顔に出るでしょ！？」
廉「否定はせーへん」
紫「でも気になるやんか」
「絶対教えない！！！」


岩「どうせバレると思うけどね〜」

「今までバレなかったんだから今更バレるわけないでしょ？大体もう何年前の話だと思ってんの...」

岸「何年も前なら今更よくね！？」
紫「ええやんもう！」

「バレてるのが風磨に知られたら...


あ」


やばい


口を滑らせた


「「「「「えええええ？！？！？！？」」」」」

岩「...バカじゃんA」

「あーーー！！！！！バカ！！！！もう！！！」

頭を抱えてしゃがみこむわたしに玄樹は上から本当にバカ、と呟いた


口をぱくぱくとさせて驚く5人を他所目に、温めておいたヘアアイロンで髪の毛のセットを始めるわたし。

「そうだよ風磨だよ！！！なんか文句ある！？」
岸「...いや...ないです...」
廉「風磨くんか...」
紫「全然そんな素振りなかったのに...」
海「なんで別れちゃったの？」
神「ばっ！海人それはダメだろ！」


「あー、お互い隠れてこそこそするの後味悪いなって。

この仕事してる以上...ね？

わたしも風磨も忙しかったし、別れた」

岸「その〜...まだ風磨くんのこと好き、とか？？」

「え？ないない！好きだけどラブじゃない！

普通にご飯も行くし遊びに行くけど、もうそういう関係じゃないし。風磨だってそうだと思うよー」

神「へ〜...なんか、思いのほか近くの人でおどろいた」

岸「...」
紫「岸くん、本気でショック受けてる(笑)」

「もー！知ったからって風磨の前で気まずい雰囲気出すのやめてね！？」

廉「お、おう」

岩「A、別れた時泣いてたのにね」


「玄樹黙ってね？？」

岩「...はい」


@恋愛の話


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風磨くん！！


なんかネタが無さすぎてよくわかんない話になってしまった
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