第9話 「番外編3part2」 ページ10
前回の続きです！！
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あれから約4時間ほど経ち、、、
「はぁ、、、ルカー、遅いよーー？」
ルカはまだ服を決めていた。
「ル)わーーっ！！待って待って〜！今行くー！」
部屋から出てきたルカはKnightsのカラーの服に身を
包んでいた。
「ホント、ルカもお兄好きだよね〜、、(ボソッ)」
まぁ、お兄ルカの前だとわりと奇行に走ってないしな
「あれ？、、ルカ、その紙何、、、？」
「ル)あ、、、これはお兄ちゃんに頼まれて、、、
お兄ちゃんが作った曲に歌詞を合わせたものなの」
「こんなギリギリでも大丈夫なの、、」
「ル)ボクもそれが心配だったんだけど大丈夫なん
だって言ってたよ。
"オレの仲間はスゴイから！！"
だって。、、、お兄ちゃん、ホントに泉さん達
が大好きなんだね。あんな笑顔のお兄ちゃん、
久しぶりに見たよ、、、、」
ルカは本当に嬉しそうに微笑んだ。
「、、、そうだね、、。お兄はスゴイね、、」
私がそう言うとルカは怒ったような、悲しんでるような顔をして私の手を握った。
「、、、？、、ルカ、、、？」
「ル)、、お姉ちゃんも、ちゃんとスゴイんだよ？」
「え、、」
「ル)ボクのお姉ちゃんは、優しくて、家族想いで、
作曲が大好きで、、、とっても強いの、、、。
お姉ちゃんは自分は弱いって言うけど、ボクは
傷ついていくお兄ちゃんも、弱っていくお姉ちゃん
もずっと見てきたから、分かるんだ。
お姉ちゃんは、とっても強いよ 」
「っっ、、、ありがとう、、ルカ、、」
その言葉は、私を動かすには十分だった。
「、、そういえばルカ」
「ル)何？お姉ちゃん」
「、、時間ギリギリだけど、楽譜大丈夫？」
「ル)、、、ああぁぁぁぁああ！！！！！
忘れてた！！！お姉ちゃん！！早く！！！」
「え〜、、、走るの、、？」
「ル)お姉ちゃん！？！！？？」
「あー、分かってるって、、行くよ、行くから」
今はひとまずお兄のライブを楽しむとしよう。
その頃のKnightsは、、、
「レ)(ルカー！？まだ来ないのか！？さすがにセナ
の怒り度もMAXになりそうだぞーー！？？)」
「泉)おーうーさーまー(怒)」
「レ)ひぇっっ〜〜」
「凛)まぁ大丈夫じゃない〜？」
「嵐)これでこそアタシたちよねぇ」
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さっくん(プロフ) - ベベンべエエェェさん» ありがとうございます！忙しくてなかなか手をつけられないことが多いんですがそう言ってもらえると頑張れます！(*´∇｀*) (2022年4月7日 0時) (
レス) id: c2af65d6eb (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - 面白い！投稿待ってます！ (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - (*‘ω‘ *) (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっくん | 作成日時：2021年4月28日 23時
