第30話 「番外編7part4」 ページ31
ー
月永 Aside
「?)！おーい！凛月‼︎こんなとこにいたのか！」
「凛)！お兄ちゃん！」
「?)ったく、探したんだぞ？って、嬢ちゃんは誰だ？」
「Aはりつのお友達。りつのお兄ちゃん?」
「?)おう。俺は朔間零、よろしくなAちゃん」
「…(ｺｸﾝ)」
「凛)俺レオくんの所行ってくる。お礼言わなきゃ」
「零)ん、分かった。待っててやるからもう迷うなよ？」
「凛)分かってるよ〜」
紅い目、黒い髪…りつとそっくり。
あ、でも髪の毛くるくる
「…りつとれいちゃん、お揃い」
「零)ん？」
「Aとレオ兄も、お揃いなの。目の色も、髪の毛の色も。」
お母さんに２つに結ってもらった髪をぴょこぴょこってやったられいちゃんはりつとおしゃべりしてるレオ兄を見てくすくす笑ってる。
笑い方きれい。
りつみたいに夜の妖精さんみたいに笑う感じ、すき…
「零)そっか！いいな、お揃いっていうの」
「りつとれいちゃんの目とAのお洋服もお揃い」
お洋服をひらひらさせて見せると一瞬だけポカンとした顔をしたけど楽しそうに笑い始めた
「零)…っぷ、ははっ…そうだなぁお揃いだ！！
＿＿＿…ありがとな、Aちゃん」
「…？」
ありがとう？なにが？？？
今日はありがとうばっかり？
不思議で首をかしげているとりつがこっちに走ってきて代わりにレオ兄が手を振っていた。
「レ)おーい！A、俺たちもそろそろ帰るぞー！」
「…はーい。…バイハイ、りつとれいちゃん」
「零)あぁ。ありがとうな」
「凛)うん。バイバイ、A。」
「今度会ったら一緒にいんすぴれーしょんしようね♪」
「凛)お兄ちゃん、…インスピレーションするってどういうことだと思う？」
「零)うーん…どういうことだろうな？」
「凛)あ、レオ君もずっとインスピレーションが湧くとか言ってたからAも口癖になっちゃったとか？」
「零)それはあるかもなぁ…また会おうって意味だったんじゃないか？」
「凛)そうだね！」
「レ)ところでA、最後リッツたちに何言ってたんだ？」
「今度あったらいんすぴれーしょんしようねって言った」
「レ)おぉ！それはいいな！！」
はたして、この兄妹の言うインスピレーションは朔間兄弟が思うインスピレーションだったのか。
それを知るのも月永兄妹のみである。
ーーーー
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←第29話 「番外編7part3」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さっくん(プロフ) - ベベンべエエェェさん» ありがとうございます！忙しくてなかなか手をつけられないことが多いんですがそう言ってもらえると頑張れます！(*´∇｀*) (2022年4月7日 0時) (
レス) id: c2af65d6eb (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - 面白い！投稿待ってます！ (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - (*‘ω‘ *) (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さっくん | 作成日時：2021年4月28日 23時
