第13話 「番外編5part3」 ページ14
月永 レオside
「、、A。さっきはごめんな、少しだけ
オレと話、しないか、、？」
Aの部屋の前に立って話しかけた。
するとやっぱりAはまだ納得いってないようで
扉の向こうからムスッとした声が聞こえた。
「A)、、このままでなら、、いいよ。」
「ありがとA。、、さっきはごめん
な、、Aはオレのために怒ってくれたのに
Aが差し出してくれた手を払っちゃって、、」
「A)、、、お兄の言い回しはいつも難しいね。
、、、けど、好きだよ。お兄の言葉選びは、、」
「A、、」
「、、私は、お兄の曲が、お兄が大好きなんだ。
、、だから、お兄の曲を利用しようとする奴も
そんな奴らに曲を渡すお兄も、大っ嫌い、」
、、ホント、Aは優しいよな、、、
オレは、、、今はもう昔ほど人を信用してるわけ
じゃないんだけど、やっぱり根っこの部分はどう
にもならないから、、、これがオレだから、、、
けどAはまだあの日のオレを忘れられないんだな
Aは優しいから、傷つけられたオレを見て、、
その後の、衰弱し切ったオレも見ていたから、、
だから、オレよりもオレのことで傷ついちゃった
んだよな、、、、
「A)私は、、無理矢理、曲を作らされる苦しさも、、作った曲で何かを言われる辛さも、、知ってるから。だから、私はお兄に私みたくなって欲しくない、、」
「、、、、」
「A)なって欲しくなかったから、、
だから、やだったのに、、、。
なのに、お兄は、自分を傷つけたやつを、許してた
けど、私には分かんないの、、！
今のお兄を見ててもあの日のお兄が出てくる！！
守りたかったのに！
だからお兄が辛くなくなるように頑張ったのに、！
なのに、、なのに最後はあの天祥院との仲直りで
お兄は救われた！！
私は、もう、、頭も心もぐちゃぐちゃになって、
もう、、分からないよ、、、
Aはどうすればよかったの、、、？
ねぇ、、教えてよ、、、、、、お兄ちゃん」
「、、、うん、、そうだよな。
Aはオレのために色々頑張ってくれてたもんな
けどオレはお前の手を取るよりも、仲間の未来を
取った。だけどオレはお前のこともちゃんと見て
たよ、、。」
「A)、、、ちゃんと見てくれてた、、？
Aは、、ちゃんとお兄ちゃんのこと、
守れてた、、？
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さっくん(プロフ) - ベベンべエエェェさん» ありがとうございます！忙しくてなかなか手をつけられないことが多いんですがそう言ってもらえると頑張れます！(*´∇｀*) (2022年4月7日 0時) (
レス) id: c2af65d6eb (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - 面白い！投稿待ってます！ (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - (*‘ω‘ *) (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっくん | 作成日時：2021年4月28日 23時
