包丁さんの交錯【包丁さんのうわさ】

新しく丁町に建ったホテル。
しかし客が入らない。
その原因を近くの老舗旅館だと知ったホテルのオーナーは包丁さんを使ってホテルの看板若女将を殺す。
しかし、包丁さんの決まりでオーナーも呆気なく死んでしまう。
オーナーが死んだせいで経営が前にも増してがったがたになるホテル。オーナーだった妻の書き置きで包丁さんが原因であることに辿り着く夫。復讐のため、包丁さんを呼び出す。
同じ頃旅館では、殺された若女将の娘が死の真相を暴こうとしていた。そして包丁さんのうわさに辿り着き、包丁さんにあるものを切ってほしいと頼む。
これはあってはならない包丁さんvs包丁さんの物語。

「包丁さんのうわさカワタレドキの儀式」から二年後くらいの設定です。

※ぐろ注意※執筆状態：続編あり(完結)