検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:154 hit
繰り返す、繰り返す。

『SAVE』と『LORD』の間でいつまでも振り回されている。見えぬ壁の向こう、マリオネットの"天使"のケツイ。いつまでもいつまでも、今この瞬間もまた一周。

「オレは とっくに あきらめた。」

このセリフも何回目だ?観測しきれないデジャヴは我が身を蝕むばかりだった。

何度も

何度も

何度も何度も何度も。


……しかし、いつからだろう。



「サンズ!にげるぞ!」
「おねがいだ!サンズを みのがしてくれ!」
「ぼくが あいてだ!」


「……heh heh、なんでここにいるんだよ」

オレが倒される前に、必ず"おまえ"の姿が見える。
時には共にどこかに駆け出そうとして、時にはあの不気味な顔のヤツに命乞いをして、時には楯突いて…


「なあ、おまえ。なんてなまえなんだ。

オレはサンズ。…みてのとおり スケルトン さ

なあ、……おしえてくれよ。」


オレの声に答える音は、


今回も塵になって消えていった。執筆状態:連載中



おもしろ度の評価
  • Currently 10.00/10

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:driver2020 | 作成日時:2023年6月28日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。