20話 ページ24
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黙って聞いていたジェル君が次は声を
張り上げる番だった。
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「最近のAはたしかにおかしいし
正直嫌いやった！！けど…けど……」
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「俺は、Aやねんといかんねん。」
涙を1粒、2粒と流しながら私の体を
ぐっと引き寄せるジェル君に私は慌てる。
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「ジェルくっ…」
「Aはさ。」
私の言葉を遮って声をかけた来たのは、優しい顔をしたるぅと君だった。
「Aはさ、どうしたいですか？」
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私のほっぺに優しく手を添え、少し圧がある
目でじっと見てくるるぅとくんに私は
言葉が詰まった。
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「…分かります。無理に嫌われようとしたって、無理ですよねAには。こんなにも愛してる人か沢山いるのに」
その言葉に、メンバーみんながぽかんとする。
「っは、どういうこと？説明して。」
不機嫌そうなさとみ君は、もっと不機嫌そうになりイライラが募っているのか、ガリガリと右手で自分の頭を齧っている。
「逆に、何であれで分からないんですか…？」
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ましかに - 待ってます (2022年6月18日 16時) (
レス) @page27 id: b45f3d1284 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 更新待ってます (2020年5月29日 0時) (レス) id: f65192fa99 (このIDを非表示/違反報告)
いぶき(プロフ) - 続き気になります！お話とても好きです！ (2020年5月20日 0時) (レス) id: d775cce176 (このIDを非表示/違反報告)
らん@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - 続き気になります！！！面白すぎて腹筋割れます(？) (2020年2月10日 18時) (レス) id: d574829136 (このIDを非表示/違反報告)
鮭(プロフ) - 未来さん» わああ、ありがとうございます◎これからも応援して頂けるよう、精一杯頑張らせて頂きます！ (2020年1月27日 7時) (レス) id: 8bdf184cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鮭 | 作成日時：2020年1月15日 6時
