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ななかside
そして物語は始まって行く。
ラストのクライマックス!!
私は思わず大泣きしてしまった。
正義感が少し強いといえ、涙脆いのだ。
やばいどうしよ...。
涙止まんないっ。
ううう。涙で前もみえn
ｽﾄﾝｯ
暖かい腕の中へ私の頭は入っていった。
最初は理解できなかった。
そう、私は今、さとみくんの腕の中だ。
ふぇ？
さ｢ななかって案外涙脆いんだな。そういうとこ可愛いと思うよ。｣
さとみくんも少し涙ぐみながら照れて言った。
正直、ずっとこのままでいいと思った。
そして気づいたんだ。
私、きっと、
さとみくんが好きなんだ。
ずっと一緒にいたいって強く思った。
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作者名：nana | 作成日時：2020年3月7日 14時
