16話 ページ17
『丁度』
ｶﾞﾁｬｯと鍵を開け、幸を招き入れる。
瑠璃川｢服。持ってきたよ｣
『スカートも丁度できた』
瑠璃川｢見せて｣
はい。っと、スカートを見せると隅々までスカートを見、ｸﾙｸﾙｯと方向を変えたりと真剣に見ていた。
瑠璃川｢うん！可愛い｣
『ふふ でしょ』
マネキンあるしさっそく合わせよう！ってなり、棚にしまったマネキンを引きずりだし、服を合わせる。
『帽子はこっちかな…』
瑠璃川｢靴はこれだね｣
『よし…』
瑠璃川｢かわいい…｣
『これ全部僕達が作ったって思うと凄いよね』
瑠璃川｢ほんとそれな｣
『これさ 同じの作ってさ』
瑠璃川｢一緒に着てショッピング行かない？｣
『考えてたこと同じ』
瑠璃川｢やるじゃん｣
『よっしゃ〜 じゃぁ、まず服から作業はじめますか〜』
瑠璃川｢りょーかい｣
僕達は夢中に服を作り続けた。気がつくと20:30。
お風呂の時間になったのか、椋が部屋にやってきた。
向坂｢Aくん！瑠璃川くん！お風呂の時間だよ！｣
『え、もうそんな時間？』
瑠璃川｢はっや…｣
今日はここまでにしよう。と、部屋を片付けお風呂に向かう。
三人でお風呂に入り上がってきたのは21時。
パジャマ着に着替え談話室に向かい、ソファーに腰を下ろしパックを顔につけテレビを見た。
皇｢うぉっ…なんだ…！？、ってAか｣
『なんだって何よ』
皇｢いや、後ろから見たらマジで女に見えたから｣
まぁ、そりゃそうか。こんな女の子がきそうなモコモコとしたピンクのパジャマを着ていたら誰だって女に見える。
『あっそ…てかあんた、髪の毛くらい乾かしなさいよ。てか、顔のお手入れしたの？俳優だから肌の手入れって大事でしょ』
皇｢いや、俺 そんなのやったことねぇから……｣
『はぁ！？あんた舐めてんの！？』
皇｢うぉっ？なんだよ｣
『ちょっとここ座って』
後ろにたっていた天馬の手首を引っ張り、ソファーに座らせ、パックをもう1枚出し貼り付ける。
『いくら今若いからって後からやっても遅いんだからね。しかも、この時期になると日光でソバカスとか増えるんだから…』
皇｢なるほど……｣
『このパック。少し高いけど、保湿とかされるしオススメ。何個も持ってるしあげる。一週間に一回つけたらほんとに変わるし。使って』
皇｢あ、サンキュ…｣
『パックつけたらこのまま数十分は待機だし。付けといて。』
皇｢お、おう｣
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kinghts推しの陰キャ - 面白いです。更新頑張ってください！ (2019年6月8日 8時) (
レス) id: 3e08522e7d (このIDを非表示/違反報告)
哲弥(女) - 面白いです 頑張ってください (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
笹(プロフ) - aaaallさん» わざわざ教えて下さりありがとうございます。直させていただきました。 (2019年4月13日 17時) (レス) id: ad83c762d8 (このIDを非表示/違反報告)
aaaall - 9話での監督のセリフ、気をつけるが気おつけるになっています。また、10話の監督のセリフ、ロミジュリ公演がロミジュリ公園になっています。訂正お願いします。 (2019年4月13日 10時) (レス) id: 73bb2a28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹 | 作成日時：2019年4月11日 10時
