7話 ページ8
ディアソムニア寮
寮長室
少し高めの椅子に座るリリアに向かってAが正座をしている
リリア｢して、ディアソムニアに来たがらなかった理由を聞こうか？｣
『イグニハイドに行きたかったんデス』
背は小さいものの自分より遥かに歳上であろうリリアの圧のせいで
普段芥川のコートの色を抜いて金色に染め上げて遊んでいる程に肝が据わってるAも片言になっていた
リリア｢闇の鏡に圧をかけてまでか？｣
『ハイ』
リリア｢お主の兄達が何か言ったか｣
『イグニハイドだったら夜更かし、ゲーム、課金し放題だって』
リリア｢課金は自分の金じゃろう｣
『太宰からのお小遣いあるから実質無料』
リリア｢はぁ、シスコンもここまでくると頭が痛いのう｣
『私はこのままで問題ないけど』
Aは5歳ぐらいの時から太宰や芥川と、森さんに連れられてよく茨の谷に行っていたため、この学園の茨の谷組とは面識がある
ちなみにAには獣人と精霊族の血が混ざっている、なんならA達兄妹の中で人間なのは太宰くらいである。しかも、それも合ってるのか怪しい
本当に兄妹全員突然変異体なのである
先祖に獣人とか精霊族とか居たのかもしれないが
『ところでリリア先輩今何年？あと寮長誰？』
リリア｢わしもマレウスも2年じゃ、あと寮長はマレウスじゃな｣
『ほへ〜』
リリア｢聞いたくせして興味無さそうじゃな…｣
ｶﾞﾁｬ
寮長室の扉が開いて男が2人入ってきた
？｢ただいま戻りました…って親父殿と…A!?｣
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マヨマヨ〜(プロフ) - 本当だwwwありがとうございます！ (8月7日 11時) (
レス) id: 4ebe815f43 (このIDを非表示/違反報告)
ヘケヘケ(プロフ) - あのこれってリドルと夢主が一年生の場合ケイト達は二年生になりますよ。でも、この話好きなので応援してます。 (8月7日 11時) (レス) @page23 id: 031e1e0810 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayonnaise0313 | 作成日時：2023年8月3日 17時
