12話 ページ13
魔法薬学
色々あったが無事に新入生の行事も終わり、次は初の魔法薬学の授業だ
リドル｢あれが魔法薬学の先生か｣
リドルが教室に入ってきた黒白の先生を見てそう言った
『お兄ちゃん(中也)から独特な黒白の髪型って聞いてるから多分そう』
リドル｢お兄さんはここが母校なのかい？｣
『そうっぽいよ』
クルーウェル｢授業を始める、さっさと席に着け｣
そこから何か喋ってたがAは生徒を犬呼びしてたのが印象的すぎて言ってた事は全然覚えていない
何でそういう外見以外の分かりやすい特徴を教えてくれないのかなぁ、あの兄共(中也と太宰)
クルーウェル｢では、今言った薬品で変身薬を作れ｣
クル先がそう言うと生徒がちゃがちゃと動き始めた
リドル｢クルーウェル先生出来ました、確認お願いします｣
ﾀﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
クルーウェル｢グッドボーイ、ローズハートよく出来ている｣
ﾀﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
クルーウェル｢おい｣
ﾀﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
クルーウェル｢おい！｣
ﾀﾊﾟﾊﾟﾊﾟ？
クルーウェル｢効果音で返事をするな、さっきから何をやっているA・ステラー｣
クルーウェルが、リドルと喋っている間に謎の液体(？)を連打しているAに声をかけた
『何って水と片栗粉混ぜてダイラタンシー(分かんなかったら調べて)作って、それ叩いて遊んでるだけですよ』
クルーウェル｢おい、思いっきり遊んでると言ってるじゃないか、変身薬はどうした｣
『出来てますよ〜、ほら』
リドル｢で、出来てる｣
そう、この女魔法局幹部補佐なだけあって基本的に性格以外は優等生なのである
ほとんどの魔法薬の作り方は何処ぞのレモン爆弾魔のお陰で暗記している
変身薬を見せてもクルーウェルは顔を顰めたままである
仕方あるまい、兄(太宰)直伝のクル先の落ち着かせ方を披露してやろう
『クルーウェル先生』
クルーウェル｢？｣
『今日も何をどう思ってそう染めたのかよく分からない髪型が良くお似合いですね』
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マヨマヨ〜(プロフ) - 本当だwwwありがとうございます！ (8月7日 11時) (
レス) id: 4ebe815f43 (このIDを非表示/違反報告)
ヘケヘケ(プロフ) - あのこれってリドルと夢主が一年生の場合ケイト達は二年生になりますよ。でも、この話好きなので応援してます。 (8月7日 11時) (レス) @page23 id: 031e1e0810 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayonnaise0313 | 作成日時：2023年8月3日 17時
