キスにハマった赤井さん【赤井 秀一】

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(ん……？)





夕食をとり、シャワーを浴びて
寝る支度済ませたが…





(何も起こらんな…)






何かを予知していた赤井は
呆気にとられていた






つい先程





「俺はもう寝るとしよう」




『そう？おやすみー』





という会話をして
自室へと入った赤井






Aは観たいテレビがあるとかで
まだ一階にいる








(機嫌が良かったのは
あの番組を観たかったからか…？)






楽しそうにテレビを観るAを思い出し
頭の中でぐるぐると考えるも
全くわからない






(そのうち、おやすみのキスをしに
こちらへ来るだろう)






赤井はそれ以上、考えることはやめ
仕事の資料を手にベッドに座ったのである








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『あー、面白かったー』





こちらはA





番組も終了したところで
時計を確認する





『あっ、丁度良い時間ー♪』




Aは嬉しそうに笑った







廊下へ出るとそのまま二階へと向かい





トントントン…





『赤井さん…？』





赤井の部屋をノックする




だが、返事は返って来ない





Aはそれがわかっていたように
フフッと笑うと
何の躊躇いもなく赤井の部屋へと
足を踏み入れた









ベッドに目を向ければ
ほらほら…、赤井が資料を持ったまま
ぐっすりと眠っている






(さすが、哀ちゃん！)






Aはガッツポーズをした







そう、実はA
夕食に灰原に依頼していた薬を
混ぜて赤井に飲ませていたのだ




即効性がないその薬が
漸く効き目を発揮し
赤井はAが資料を
手から抜き取っても起きない





Aは携帯を取り出し
内カメにすると
赤井と自分を一緒に
何枚かシャッターを切る






(記念、記念…
バレたら怒られるから
とりあえずPCにデータ移して
こっちは削除しとこ…)






と、携帯を操作する









そして…






ベッドの上に横たわる赤井に







チュッ…








愛おしそうにキスをすると









服に手をかけてボタンを外す







プチ…、プチ…、プチ…、、、







それが終わると今度はズボン







ガチャガチャとベルトを緩め







ズボンと一緒に下着も脱がせてしまう









(凄い…っ！)








むせ返るような雄の匂いに
膨らんでいないとは言えど
大きなソレ







ドクン…、ドクン…、ドクン…、、、








クチュリ…







Aはゴクリと喉を鳴らしたのである

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