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追憶 1話 ページ39

『兄さん』

伊「おう、どうした碧月?って碧月が学校に居る!?
頑張ったんだな〜、よしよし、えらいぞ〜??」

『ちょっと、僕が学校に来たら行けないわけ??
今日は授業受ける時のカメラのチェックと久しぶりに歌いに来ただけ。』

あ〜、兄さんはほんとに僕を子供扱いして〜!!
僕は高一だからやめて欲しいんだけどな〜??

『で、兄さんはどこ行くの??』

伊「チェスの練習に顔出しに行くんだ。友達がリーダーになって面白そうだからな」

『へ〜、まぁ倒れない程度に頑張りなよ。もう僕は行くから。』

伊「おー、今から碧月は歌ってくるの??」

『防音室たまたま取れたからさ。行ってくるよ。』

伊「行ってらっしゃい〜、またな」

兄さんの所のチェス今不安定だからそこまで行って欲しくないんだけどな……
まぁ僕に口出しする権利はないし歌うか。
防音室たまたま取れたのに歌わないのは勿体ない。
ギターのチューニングして……っと

『〜♪、〜〜〜♪』

うん、いい感じ。それでここをもっとこう……

バンッ

??「すげ〜な、お前!!」

『ん?キミ誰??僕練習中なんだけど〜??』

??「俺様は大神晃牙。お前は??」

『お前って呼ばないで。闇夜碧月だよ。』

晃「じゃあ碧月な!!」

なんとなく自由な子だな……
ちょっとうるさいけども。ってかこいつ同じクラスじゃん。
確かたまーに居るな。ほんとにたまに。

『じゃあ晃牙か。で、なんの用??』

晃「お前ギターと歌すげーな!かっけぇ!!」

犬だ……しっぽと耳が見える←
晃牙は結構素直だな。可愛い。

『そう?なんなら教えてあげるけど』

晃「マジかよ!?サンキュ!!」

『ん、ギター出して。で、ここをこうして……』

晃牙にギターを教えるのは楽しいし何よりこの子吸収が結構速いから教えやすい。
そういえば初めての友達かもしれない……
薫兄さん以外の

『ん、そーそー分かった?』

晃「おう!ありがとうな!!」

??「ふーん、追っかけ君中々良い奴に教えて貰ってんじゃん」

またかよ、今日はほんとに誰か入ってきやすいな。

晃「さ、さささ、朔間先輩!?」

『朔間……朔間……あぁ、あのめっちゃ目立ってる先輩か。どうも。朔間零先輩』

零「お前伊月の弟のクセになかなか硬いな〜??タメでいんだぞ?俺様ちゃんの事はなんとでも呼べよ?」

兄さんこんな人と知り合いだったのか。初めて知ったな。フランクな人だな……

『じゃ、零ちん先輩で』

零「お前ら兄弟揃ってネーミングセンス同じだな??」

『んな事知りませんよ。』

追憶 2話→←追憶編の設定!!



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繰珻 - レオと伊月くんがエピソードが見たいです!頑張ってください! (2020年4月29日 9時) (レス) id: 3366311314 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 頑張ってください!応援してます! (2020年4月27日 19時) (レス) id: 7ed915445f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 泉さんと伊月くんのエピソードを書いて欲しいです! (2020年4月16日 17時) (レス) id: 7ed915445f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠月 夜斗 | 作成日時:2020年4月7日 18時

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