怪異裁判雨雪さん2 (ページ7)

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あの日の景色1 ページ7

、、、空を虚ろな目で見つめている少女がいる。

彼女の名前は雨雪紺。窓を見つめ、ため息をふっとついて、教室に入る。

「シグレさん、おはよう！」

「おはよ、、、」

教室に入るなり、たくさんの生徒が彼女を取り囲む。

席に座り、時計を見つめる。

「シグレさん、、、おはよ。」

「あまね君、、、おはよう。」

彼女の眼に、ぱっと光がともった。

「朝のHR始めるぞ～っ」

＝＝＝＝HR中＝＝＝＝
「前回の試験の結果を廊下に掲示してある。今日は一限目から学校祭の用意がある。遅れないように。」

「「「「「はーい！」」」」

＝＝＝準備が始まったよ＝＝＝

「やっぱりあの子、試験一番だったんだって！」

「へえ、、、」

「よし、一人一枚チラシを持って行け。」

「はーい！」

＝＝＝＝視点変更＝＝＝＝
...唐突だが俺は、、、今、、、恋？をしている。

隣の席のシグレさん。とっても可愛い。笑った顔もいい。

彼女とは家が近い。なんせ裏がシグレさんの家だから。

家が広い。でかい。でも、、、そういう理由じゃなくて、、、

シグレさんは俺といるだけで笑ってくれるんだ。

これって、、、告白したら、、、もしかしたら、、、いけるんじゃないか？

なーんてね。

＝＝＝視点変更＝＝＝
...唐突だが私は、、、今、、、恋？をしている。

隣の席のあまね君。とってもかっこいい。そして趣味も会いそうだし。

彼とは家が近い。なんせ裏があまね君の家だから。

ミステリアスなとこも素敵だし。でも、、、そういう理由じゃなくて、、、

あまね君は私といると心なしかよく笑ってくれるんだ。

これって、、、告白したら、、、もしかしたら、、、いけるんじゃない？