3話 ページ4
御主人様が大きな声で否定したから、思わずビクリと体を震わせてしまった
あぁ忍び失格だな。急に大きな声で、大切な御主人様に否定されたからといってもう亡くなった筈のココロが痛んで、消えた筈のナミダが、溢れそうになるなんて
「そのような事ではないのだ・・俺はお前が、××が心配なのだ・・・血に塗れて帰って来たお前の纏う血が、××の身体から出たように見間違える」
この御方は優しすぎる。今更ながら思った。たかが「一つ」の忍びの事を此処まで思い詰めてしまうのだ。忍びなど、道具と同じ。精々違うとすれば、動き、喋り、少しの意思を持つか否か。そして闇に動き、嘘に生きる。それだけの事
だと言うのに
この御方は、
此処まで
「優しくされるのですか?」
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猿飛白虎(プロフ) - だいむさん» コメントありがとうございます。前書き、というのは何処でしょうか……? (2017年4月10日 16時) (レス) id: 8916e01945 (このIDを非表示/違反報告)
だいむ - 前書きが見にくいので文字の色を変えて欲しいです()でも作品は面白い! (2017年4月10日 14時) (レス) id: d5822e7995 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 唯那さん» 唯那さんありがとうございます!でも、好きなことばっかり書いていたら不快に思われる方もいらっしゃるので、その辺りを気にしながら綴らないといけないので…コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2016年12月29日 15時) (レス) id: fed5397e78 (このIDを非表示/違反報告)
唯那(プロフ) - この作品本当に面白いです!!更新頑張ってください♪(私が言えたことじゃないですけど、史実がどうとか……自分の好きなのが書けたらそれでいいと思いますよ? (2016年12月29日 15時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 端さん» それと、前述したように戦場のあとの死体は処理せねばなりません。その死体を戦忍びとしてやっていたのです。聡明だと思われる端様ならお分かりでしょうが。時間軸がごちゃごちゃになっていますので、書き直します。今週中に書き終えますので悪しからず。 (2016年12月7日 21時) (レス) id: 5819e2a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
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