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22話 ページ24

さぁ、甘い空気に酔い、御主人様に美味しくいただかれ、腰痛に年齢を感じる

「鈴国様。恐れ多いですが、手加減していただきたく・・・」

「無理だ」

語尾に星でも付き添うな勢いで返されれば、何とも言えぬ心地に誘われる


しかし。そんな一時、歴史の流れなどが気に止めるだろうか?否。気に止めるわけがない。それを二人は知っている

だからこそ、二人の瞳には哀が籠る()

「鈴の音に
乱世終わりを
願いては
夜の幸せ
いずこやと聞く」

これが俺の辞世の句だ。

何故急にそれを告げたのか。急激に冷や汗が溢れる。まさか死ぬつもりなのか

死なせはしない。俺が生きている限り、その身を紅に染めさせなどしない

「そう焦るなよ。死ぬ気など有りはしない。お前の前で辞世の句を詠める保証など無いだろう?だから今詠んだのだ」

そうだ。自分も鈴国様もいつ死ぬか分からぬ身。一時の幸せなど、所詮幻。でも、でも、でも、でも、でも・・・

「安心しろ。お前の居ない世界などない。だが、俺の居ない世界などお前にはない」

「俺と貴方様は一心同体。例え身分が違えど、その契りは変わりませぬ」

そう言って、首元を開けさせる。そこに、御主人様の口がよる。そして、思い切り、咬み千切るような痕を残す

あぁ、少し歪んだこの主従。ここから歩む先に、光の道など有りはしない――――――――――――――

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猿飛白虎(プロフ) - だいむさん» コメントありがとうございます。前書き、というのは何処でしょうか……? (2017年4月10日 16時) (レス) id: 8916e01945 (このIDを非表示/違反報告)
だいむ - 前書きが見にくいので文字の色を変えて欲しいです()でも作品は面白い! (2017年4月10日 14時) (レス) id: d5822e7995 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 唯那さん» 唯那さんありがとうございます!でも、好きなことばっかり書いていたら不快に思われる方もいらっしゃるので、その辺りを気にしながら綴らないといけないので…コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2016年12月29日 15時) (レス) id: fed5397e78 (このIDを非表示/違反報告)
唯那(プロフ) - この作品本当に面白いです!!更新頑張ってください♪(私が言えたことじゃないですけど、史実がどうとか……自分の好きなのが書けたらそれでいいと思いますよ? (2016年12月29日 15時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 端さん» それと、前述したように戦場のあとの死体は処理せねばなりません。その死体を戦忍びとしてやっていたのです。聡明だと思われる端様ならお分かりでしょうが。時間軸がごちゃごちゃになっていますので、書き直します。今週中に書き終えますので悪しからず。 (2016年12月7日 21時) (レス) id: 5819e2a5d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猿飛白虎 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年8月27日 14時

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