『幼少期お嬢様伝説ー跳ね馬編』 ページ27
貴方 ｢キャバッローネの...？｣
リボーンの言葉にAは思わず聞き返した
リボーンはその言葉に｢あァ｣と1度頷く
と、Aは弾かれたよう青年に目を戻した
貴方 ｢君が？ドン・キャバッローネの！？｣
｢えっと、あ、いや、ま、まァ｣
貴方 ｢どっちなんだ、そうなのかそうじゃないのかハッキリしろ。｣
年上関係なく突っかかっていくAに目の前の青年は既にキャパオーバーだ
それを見たガナッシュとコヨーテはクスクスと笑っている
｢そ、そうだ。俺が息子だよ｣
まるで、自分のお父さんは偉い人だから逆らうな。とどこぞのマフィアの息子がいう不良少年のような言い方になってしまった。とその時青年は思った
すると、Aは目を丸くさせキラキラと輝かせた
貴方 ｢そうか君が...！ドン・キャバッローネには以前から何度かお世話になっているんだ。貴様の父上は良い方だな。僕はA。｣
弾丸のように喋り倒すAに少し驚いたが、自分の父親を慕ってくれているのは正直嬉しい
すぐに彼は
ディーノ ｢俺はディーノ、えっと...宜しく？｣
貴方 ｢あァ、宜しくで構わない。こちらこそ宜しく｣
2人で握手を交わす
自分よりも1回り年齢が違い、小さな手で握る
自分の方が年上だというのに、何故か同じ年齢のように感じた
のは、彼女が堂々としているからだろう
コヨーテ ｢おっと、いけねェ。検査の時間だ｣
腕につけられた高級そうな時計を見ながら言うと、Aの肩はビクリッと動いた
貴方 ｢もういいだろ〜すっぽかしちゃおうぜ〜｣
と、おどけて言ってみるが、ガナッシュが問答無用に｢ダメです。｣と言ってみせる
貴方 ｢ちゅ、注射は嫌いだッ！！｣
そんなAの悲痛な叫びは届かず、コヨーテとガナッシュは｢はいはいそうですねー｣と検査室に連れていくのだったーー
廊下奥からは、Aと2人の姿が見えなくても叫び声だけは聞こえた
唖然とするディーノ
リボーン ｢うるせェし馬鹿だが、生まれながらのボス気質だぞアイツは。｣
ディーノ ｢だと思った。｣
ディーノはそう呟く
年齢が違うのに同じように感じるのは、自分よりもしっかりしていたからだ
なんというか、この人ならついていっても大丈夫という気迫がある
ディーノ ｢...あの子、何者なんだ...？｣
本部に来るのは何度かあるが、彼女を見るのは初めてだ
リボーン ｢...そうだな、九代目の養子。という事しか本人は知らねェ｣
本人は...？
という事しか...？
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サルモネラ菌(プロフ) - 桜さん» 同じ銀髪だし、もう親子でいいんじゃない！！？生き別れた親子！！！すると、鮫に嫁が居る事に((跳ね馬との絡み大好きなので私も楽しみです...！！ (2016年8月29日 19時) (
レス) id: 64fd731075 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - スクはやっぱりママンだったっ！！もうあんたが親でいいじゃないかｗ 跳ね馬との話、楽しみです！ｗ (2016年8月29日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - 桜さん» ヴァリアーも夢主によって流行りに載った感じです！wwスクは上にも下にもとんでも野郎が居ますから、、、うちの大事なツッコミ役です() (2016年7月30日 7時) (レス) id: 64fd731075 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 色々ツッコミしたいぞ！ｗ こんなにもボスに笑わされる日が来るなんて……思ってなかったよｗｗ スクの肩を優しく叩いてあげたいｗ (2016年7月28日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - 桜さん» あとがきの通りプロットを無くしてしまい、急遽作ったオチがうけてありがたい！！ww友人が焼肉に行くと玉ねぎで帝国を作る話を聞きまして、ネタにしようと()たまに、あっ...(察し)となるような言葉をいれたりし、楽しんでいちただけて幸いです！！ (2016年7月23日 21時) (レス) id: 64fd731075 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サルモネラ菌 | 作成日時：2016年7月6日 16時
