届く花 横尾side ページ8
.
太輔が階段から落ちたって連絡があって
すぐに病院に駆けつけた
最初は意識なかったんだけど
すぐに目覚めて
今日も俺が太輔のパシリ。
初日に太輔の家の掃除とか
置いてあった花束を飾ったりしたけど
空気の入れ替えとか
まだ必要そうな物もあったから
3日目の今日。
またこの家に来た
とりあえず..窓を開けて...
不必要そうな家電のコンセントを抜く
あと..必要そうな物かー
追加の着替えと歯ブラシとか？
携帯の充電器と..
..ピンポーン...
横尾「あーはいー！
上までお願いしますぅー」
...お花のお届け物？
この前もテーブルに置いてあったし
最近凝ってんのかな？
届いた花束は
...百日草..?
前に育てたことがあるかも。
曖昧な記憶が気持ち悪くて
検索してみる
やっぱり…ガーデニング好きなお母さんに
育てさせられたんだ…これ。
花言葉とかあるんだ…
「あなたの不在を悲しむ」
誰かが太輔のこと想ってるみたいな感じがする。
.
横尾「ただいまぁー。
これ、ここ置いとくからねぇ」
腰が動かない太輔のために
見える場所に花瓶を置く
太輔「お、サンキュ！
それ、すげーかわいい」
横尾「あー、これ太輔の家に届いたやつだよ。
最近凝ってんの？」
太輔「...え..また？」
横尾「そう。
前もテーブルに置いたままだったでしょ？」
太輔「なぁ、そのお店の案内なんて書いてた？」
花束の側面についてた紙をゴミ入れから拾う
横尾「んー、この病院の近くのお花屋さんみたい。
bondsって名前の。
知ってる？」
太輔「それ..もしかしたら...」
横尾「あと、これの花言葉が
"あなたの不在を悲しむ"だって。
さっき調べたんだけど、なんか..」
太輔「渉…そこに、花束の予約して欲しい。
ここに..明日の昼までで...」
.
.
ラッキーアイテム
アヒージョ
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 462人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もんきち | 作成日時：2018年7月9日 4時
