お花 藤ヶ谷side ページ6
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..ピンポーン
インターフォンの音で目覚めたのは
もう太陽が真上にいる時間
太輔「..はいー」
「お花のお届け物ですー」
太輔「あっ…はーい。お願いしまーす。」
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急なお花のプレゼントって
なんか最近あったっけ…?
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...すげー…きれい…
玄関まで持って来てもらった
シンプルだけどお洒落な花束
作った人の心も綺麗なんだろうな…
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でも..誰からなんだ...?
送り主の所に名前はなくて
ブーケに着いてた名刺を剥がそうと苦戦してると
莉亜「おはよ…ぅございます..」
掠れた声で
髪を整えながら
リビングに立つ莉亜ちゃん
太輔「おっ。体調悪くない?
とりあえずコーヒー淹れるから、座ってて。」
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莉亜「迷惑かけて..ごめんなさいっ...」
...バタバタッ
急ぎ足で玄関から出て行く彼女
太輔「っ..!」
階段を駆け下りる彼女の足音をたどって
急いで追いかける
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莉亜「ッッーー」
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声にならない声を発したと思ったら
転げ落ちていく莉亜ちゃんと……
自分自身の身体
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オレは彼女の頭を守るのに必死だった
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太輔「ッ....いった...ぁ..」
横尾「わ…太輔!
すぐ看護師さん呼んでくるから!」
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ラッキーアイテム
アヒージョ
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名:もんきち | 作成日時:2018年7月9日 4時