薄月 藤ヶ谷side ページ4
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莉亜「...帰っちゃうんですか..?」
今まで寝ていたはずの彼女が急に起き上がる
太輔「近いし、とりあえず帰る。
ごめんね、起こしちゃった..」
莉亜「大丈夫です..でも..よかったら...
藤ヶ谷くんとお話ししたいなって...」
太輔「..ぁ...えっと..じゃあとりあえず
外で、ゆっくり話そっか。」
何か勘違いされちゃったかも…な。
川の流れにうつる薄月
...今ごろなにしてるのか..?
莉亜「..聞いてた?」
太輔「ん…うん。そうだよな。大変。」
莉亜「たいへん?..何が?」
太輔「やっぱ…自分のやりたい事とか…」
やば…(笑)
莉亜「あ..雨降って来ちゃった...」
グットタイミング!
太輔「結構ひどいな…雨宿りすっか…」
莉亜「うんっ…」
駆け込んだテナントの屋根の下
雨で濡れた服が彼女の肌とくっつく
莉亜「...濡れちゃった..」
あざとい…ってこういう事?
莉亜「んんっ..寒くなってきた...」
太輔「これ…着てていいから。
とりあえずタクシー呼ぼ..」
莉亜「ねぇ..藤ヶ谷さん...
私、藤ヶ谷さんに暖められたい..//」
...世間的にはかわいいよな..
太輔「オレは...」
莉亜「お家、一緒に行ってもいい?」
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太輔「...ん..そんな綺麗じゃないけど...」
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作者名:もんきち | 作成日時:2018年7月9日 4時