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沙織side




Aとプールで遊んだ日、太ちゃんママから太ちゃんが帰省したことを告げられた。




明日は昼過ぎにAとカフェに行って、そこで太ちゃんをカフェに誘導してもらう予定。




太ちゃんがカフェに来てくれるかは、太ちゃんママの力にかかってるところがある。




玉ちゃんは、太ちゃんを尾行して遅れてカフェに入ってくる予定で、そこから2人で説得する。




Aが泊まりに来たりと既に予定外のことが起きてるけど、焦らず慎重にやろうって玉ちゃんが励ましてくれた。




Aとご飯を食べ終わった頃、太ちゃんがカフェにやって来た。




Aを見つけた途端、詰め寄って今までの居場所を突き止めようとしている。




太輔「なぁ、今までどこにいたんだよ?勝手に学校辞めて。答えろよ」





それも結構白熱してて、私が止められそうにもない。




そんな時に、



玉森「そんなに乱暴しちゃいけないよ。女の子には優しくしないと俺がもらっちゃうよ?」



って、ゆるーく玉ちゃんが入ってきた。




玉森「とりあえず席替えね。2人はそっち並んで」



Aと太ちゃんをソファー側に並ばせた。



玉森「まず確認なんだけど、2人ってまだ付き合ってるんだよね?」



沙織「玉ちゃん!?」




太輔「まだ付き合ってる」



A「うん、付き合ってるよ」



玉森「よし、じゃあ話が進められるね。これから、俺たち2人のプレゼンテーションを聞いてください。あっ、これはオレたち2人だけのプロジェクトじゃないから、録画もさせてもらうね」



スマホのカメラセッティングして録画開始してる。




協力してくれたクラスのみんなにも後で見てもらわないといけないからね。




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作者名:Meri | 作成日時:2014年10月15日 16時

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