続・私だけの先生 T.F #4

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途中サービスエリアで休憩を挟むけど、太ちゃんとは一切喋れない






絶対に誰かが隣を陣取ってる







あー、太ちゃんと修学旅行行けるって喜んでた自分が惨め






お昼ご飯も京料理屋さんで各テーブルご飯を囲むけど、太ちゃんは遠いとこにいる






落ち込み気味なテンションの私を心配してか、






玉森｢宮田、お前おもしろいことやれ！｣





ってさっきから無茶ぶりしてる






そんな2人を見て、笑いながらバスに乗ってシートベルトしてると、後部座席に乗り込んで来たのは太ちゃん






驚きのあまり沙織と目を見合わせてると、






太輔｢アイツらうるさいからここで休憩するわ。

うわ、シートこんなに倒してんの？快適すぎ｣





ってシート限界まで倒して眠る体制に入ってる






A｢いいんですか？寝てても｣






さっきあくび噛み殺してるの見てたけど、一応仕事中だよね？






太輔｢ちょっと仮眠。なんかあったら起こして｣






近くに来てくれたことは嬉しいけど、注目浴びてるからちょっと緊張…






バスが出発して、周りの玉森くんたちが寝る体制になった時にそっとインカメを起動して、後ろの太ちゃんを隠し撮り





一緒に撮っちゃおって思って、こっそりツーショットも撮影する






修学旅行で唯一の写真になるかもしれないから、大切に保存しとこ






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