続・私だけの先生 T.F #4

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テストが全部返ってきて、一応全部平均は越えられたかなって感じ






まだ順位とかは分からないけど、太ちゃんパワーでいつもより点数取れたかなー







太ちゃんが、テストのご褒美何がいいって聞いてきたから、この前のモヤモヤを解消することにした







A｢太ちゃん家行きたい！｣







太輔｢え？家でいいの？遠くにデートとかでもいいんだよ？｣







A｢いいの！太ちゃんのテストの成績とか残ってるかな？｣







太輔｢まさかそれが目的？｣







A｢うん！私の成績ばっかり太ちゃんが知ってるのやだもん｣





太ちゃんがめちゃくちゃ頭よかったらって考えるとちょっと怖いけど、気になってしょうがないから確かめに行くしかないよね！






週末に太ちゃんの実家に行って、早速太ちゃんのテスト探し







クローゼットに入ってる箱から卒業アルバムなどを取り出して、それらしきものを探していく






ママ｢もしかしたら、答案はもうないかも。通知表くらいしか残ってないの思う｣







A｢えー！なかったら通知表だけでも見たい！｣






太ちゃんはイスに座りながらベルちゃんとじゃれあってる






箱の中には高校のものだけじゃなくて、保育園の時のものとかも入ってるから、探すのも一苦労






時々太ちゃんママが｢懐かしー｣って色々紹介してくれる






太ちゃんは呆れながら






太輔｢さっきから目的逸れてるよ。そんなんじゃ日が暮れる｣






何回も寄り道してるとようやく通知表の文字を発見した






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