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放課後、当初の予定では急いで帰ってパーティーの準備する予定だったけどそんな気になれなくて、机に肘ついて沙織と一緒に教室でぼーっとしてる。





A「さすがにケーキはやりすぎだと思わない?」





沙織「それね。でも残るものプレゼントされるより良かったんじゃない?」





A「プレゼントなんか渡してたら見てられなかったかも。あーあ、お祝いどうしよう?」





沙織「せっかく準備したんだからやりなよ。もしケーキ余ったら呼んで!食べに行くから」





んー、次の日沙織来るならパーティーでケーキ出さなくてもいいのかな?





色々考えながら重い腰を上げてケーキ受け取りがてら帰路に着く。





とりあえず夕ご飯作ろうと思って、当初予定してたメニューの準備をしていく。





今年は張り切ってローストビーフの作り方調べたから作ってみる。サラダもオシャレにしたくて、グラスに盛り付ける。





そろそろ出来上がるかなって頃に太ちゃんが帰ってきた。





A「おかえり」





玄関まで出迎えると、ただいまも言わずに抱きしめられた。





太輔「ごめんな、また嫌なとこ見せたな」





授業の時のことだよね。





A「ムカつく!…けど、どうにもできなかった」





太輔「俺も断れなくてごめんな」




あそこで断ってたら、太ちゃんのメンツ丸潰れだもんね。




A「ご飯もうできるから、パーティーしよ。ケーキは食べたからいらないよね」





太輔「何言ってんの?Aからのケーキがなきゃ、誕生日パーティーにならないだろ?」





着替えて来た太ちゃんと食卓に料理並べてパーティー開始。




太輔「うん、全部美味い。今年もありがとうな」




A「太ちゃんが喜んでくれるなら毎年頑張るね!」




ニコニコと料理食べてくれるから作りがいある!




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Meri(プロフ) - Enaさん» DM気づかずすみません。メッセージの方返信しました。 (1月28日 22時) (レス) id: 70fa5e30f2 (このIDを非表示/違反報告)
Ena(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。メッセージにてパスワード申請しましたので、ご確認よろしくお願いします。 (1月28日 13時) (レス) id: b71ce26bb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meri | 作成日時:2014年10月9日 17時

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