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あれからホテルに着くまでずっと太ちゃんの寝顔盗み見して過ごした
バスから降りて、自分の部屋に向かうんだけど、
A「キャリー重い!なんでエレベーターダメなの!」
修学旅行謎ルールの、エレベーター使用禁止令
ひたすら部屋のある5階まで運ぶ
3階くらいでもう腕と足がパンパンになる
後ろの人に道を譲ってると、
玉森「運んであげる、貸して」
って私のキャリー持ってくれた
A「え?玉ちゃんの荷物は?」
玉森「そんなのとっくに運んだよ。それにしても何入ってるの?重っ!」
A「何って、必要なものしか入れてないよ」
雑談しながら部屋の前まで運んで貰っちゃった
玉森「帰りも運ぶからここで待っててね!」
沙織「は?あんたもしかして運んでもらったの?」
後から階段登ってきた沙織が、息切らしながら恨めしそうにコッチ見てる
玉森「だって、途中で止まってて危なかったんだよ」
沙織「私も太ちゃん先生に運んでもらえばよかった」
むっ!私がヤキモチ妬くと思ってそんなこと言う!
玉森「とにかく帰りも運ぶからね!あんまりここにいると怒られそうだから行くわ」
じゃあねって風のように去っていった
確かに男女の部屋の行き来は禁止されてるもんね。
お礼言い損ねちゃったな
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Meri(プロフ) - Enaさん» DM気づかずすみません。メッセージの方返信しました。 (1月28日 22時) (レス) id: 70fa5e30f2 (このIDを非表示/違反報告)
Ena(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。メッセージにてパスワード申請しましたので、ご確認よろしくお願いします。 (1月28日 13時) (レス) id: b71ce26bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meri | 作成日時:2014年10月9日 17時