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みんなが居なくなるまで待ってると、
太輔「A、大丈夫？」
太ちゃんが私の方に来た
A「なんでもないよ。
ほら、太ちゃんもう行かなきゃ、授業準備あるでしょ？研究授業あるんだから頑張らないとっ！」
太ちゃんに聞かれたくないから、送り出す
太輔「あぁ、何かあったらなんでも言ってな」
A「ありがとう」
そう言って太ちゃんは職員室へ向かった
沙織「で？どうしたの？」
隣の席の椅子を引いて、沙織が座る
A「太ちゃんがここにいるのもあと2日かーって思ってさ」
またジワジワ涙が目に溜まる
沙織「ああ、涙が…」
ぎゅって優しく抱きしめてくれる
A「なんか、一生の……お別れじゃっ…ないのに、悲しいっ…の」
嗚咽が混ざって上手く伝えられない
沙織「そっか。学校で会えるのは最後だもんね」
沙織の背中に回る手が、ポンポンと動く
沙織「Aさ、小さい頃のこと、引き摺ってない？」
A「小さい頃？」
沙織「大好きだった太ちゃんとお別れしなきゃいけなかった時のこと。」
そうかも…
あの時、寂しくて夜も1人でずっと泣いてた記憶がある…
沙織「今回のお別れは、一生会えないお別れじゃないよ。Aは太ちゃんの特別なんだから」
太ちゃんの特別…
それから、落ち着くまで沙織が抱きしめてくれていた
沙織「よしっ、涙止まったね！帰ろっか」
「ほらっ」て手を引かれる
そのまま手を繋いで帰る
沙織「太ちゃんの居なくなった学校では、Aは私の彼女になるんだから！」
ふふっ、沙織、元気づけてくれてありがとう
でも、
A「私は太ちゃんの彼女だもん！沙織のじゃありませーん！」
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Meri(プロフ) - 太ちゃんさん» ごめんなさい…更新頑張るので、待っていて下さい！ (2014年7月28日 20時) (
レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - 藤井あ-ちゃろ.。さん» 近日中にパスワード設定解除したいと思うので、もうしばらくお待ち下さい (2014年7月28日 20時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - うーくんさん» コメントありがとうございます！次の章で終わりの予定ですが、ヨロシクお願いします (2014年7月28日 20時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
太ちゃん - 小説…見たくても、パスワードでロックかかっています！残念です！ (2014年7月28日 20時) (携帯から) (レス) id: b8bbce3f9d (このIDを非表示/違反報告)
藤井あ-ちゃろ.。(プロフ) - パスワード掛かってて読めないんですけど… (2014年7月28日 19時) (レス) id: 1268c0c088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meri | 作成日時：2014年7月4日 6時
