私だけの先生 T.F #3

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ランチも「あーん」ってお互い食べさせあったりして、イチャイチャして過ごした






太ちゃんは私のものって見せつけないとね！






太輔「A、なんか積極的？」






A「いいの！」






それから色んなアトラクションを楽しんだり、お土産見たりしてたら、空はオレンジ色になっていた







A「もう今日が終わっちゃうね」






悲しい気持ちになる






太輔「まだ時間はあるから楽しむぞ！」






って連れてこられたのは、観覧車






ふふっ、恋人と観覧車乗るって憧れだったの！





2人で横並びになって乗り込む






オレンジ色に染まる景色が綺麗






太ちゃんが後ろから抱きしめてくれながら見る景色は格別






A「綺麗だね！」






太輔「そうだな」






太輔「A？」






A「ん？」






太ちゃんの方を見ると、太ちゃんの手には白い小さな箱が






その箱を太ちゃんが開けると、中にはピンク色の石が付いた指輪があった






A「綺麗！」





夕日に照らされてキラキラ輝いてる






太輔「貸して」






って口元に添えてた左手を取って、薬指に付けてくれる







A「左手？」






太輔「まだ約束しか出来ないけど、いずれそうなれたらなって」






嫌？って聞かれるけど、嫌なわけないじゃん






A「太ちゃん、ありがとう！」






涙が溢れて太ちゃんに抱きつく







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