私だけの先生 T.F #3

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お母さんが帰ってくるまで時間があるから、課題をやる





私はラグのとこにあるローテーブルで、太ちゃんは勉強机






あっ、数学分からないんだった






沙織からもらったルーズリーフで確認しながら問題を解くけど、






沙織これ寝てたでしょ？






数箇所抜けてる気がする







A「太ちゃん、今忙しい？」






太輔「いや、どうした？」






A「数学分からなくて。教えて貰ってもいい？」






「どこ？」って隣に座ってきて、テキストを覗いてくる






ち、近いよ





ドキドキしつつも、太ちゃんの綺麗な横顔を眺める






太輔「ねぇ、聞いてる？」






太ちゃんがこっちを向くと、至近距離で見つめあっちゃう






A「ご、ごめん」






恥ずかしくて、慌てて目線を逸らすけど、また元に戻されて、






太輔「集中して！」






って唇にキスを落とされる






太輔「ここはね、」





何事もなかったかのように教えてくれる





太輔「じゃあ、やってみて？」





ペンを握って教えてくれた問題を解くけど、太ちゃんが見つめてくるから正直やりにくい






A「そんなに見ないでよ」






太輔「ごめんごめん。Aのマネしてた」






A「できた！合ってる？」






太輔「正解ー！はい、ご褒美」





ってキスされる






ふふっ、太ちゃんとなら楽しく課題ができるね！







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