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沙織side
コンコンコン…
中からいるであろう主の返事がないから、そーっと入ってみる
ドアを開けて左奥にあるベッドに、スースー規則正しい寝息をたてるAがいた
熱下がったかなっておでこを触ると、「んー」って唸って、目を開けた
沙織「起こしちゃった?」
A「んー、たいちゃ…?」
ふふっ、寝ぼけてるの?
沙織「沙織ちゃんですよー。
太ちゃんは実習中だから先に来たの」
A「沙織ー?
え?どうやって入ってきたの?」
あっ、ようやく目が覚めた?
沙織「太ちゃんから鍵預かってきたの」
Aに鍵を返す
A「そっかー、太ちゃんまだかー」
沙織「ちょっと、太ちゃんじゃなくて私も相手して!」
A「ごめんって」
Aがベッドから起き上がろうとするから、背中を支える
沙織「起きて大丈夫なの?」
A「結構よくなったよ?」
沙織「良かった!
アイスとかゼリー買ってきたんだけど、何か食べれそうなのある?」
袋から取り出してAに見せると、「これっ!」ていちごのカップアイスを指さす
沙織「はい」
カップとスプーンを渡すと、美味しそうに食べ始める
沙織「食べられるだけでいいからね」
私もAと一緒にバニラのアイスを食べて、今日の学校での話をする
沙織「私、Aにプレゼント送ったんだけど見てないでしょ?」
A「え?何?」
沙織「スマホに送ったから、見てみて?」
Aがスマホで太ちゃんの写真見て、「ふふっ」て笑ってる
沙織「どう?私の盗撮センス」
A「盗撮って。でも、いい写真!保存しとくね」
沙織「今度はツーショット撮ってあげる!」
A「うん、楽しみ!」
Aが笑顔になってくれてよかった!
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Meri(プロフ) - 太ちゃんさん» ごめんなさい…更新頑張るので、待っていて下さい! (2014年7月28日 20時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - 藤井あ-ちゃろ.。さん» 近日中にパスワード設定解除したいと思うので、もうしばらくお待ち下さい (2014年7月28日 20時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - うーくんさん» コメントありがとうございます!次の章で終わりの予定ですが、ヨロシクお願いします (2014年7月28日 20時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
太ちゃん - 小説…見たくても、パスワードでロックかかっています!残念です! (2014年7月28日 20時) (携帯から) (レス) id: b8bbce3f9d (このIDを非表示/違反報告)
藤井あ-ちゃろ.。(プロフ) - パスワード掛かってて読めないんですけど… (2014年7月28日 19時) (レス) id: 1268c0c088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meri | 作成日時:2014年7月4日 6時