教授×助手３８ ページ41
ああ…気まずかった。
まさかスネイプ教授がいるなんて。
ルーピン教授と出かけると知ったら、きっと良い気はしないだろう…。
「セブルス、びっくりしてたね。」
街を歩きながら、突然ルーピン教授がスネイプ教授の事を口にしたのでドキリとした。
「ああ、私のこの格好を呆れた目で見てましたよね。」
「見惚れてように思えたけれど…違うかな。」
ルーピン教授にそう言われて、私は赤面した。
「私は少なくとも見惚れたよ。」
優しい笑顔でルーピン教授が私を見る。
恥ずかしくて私はすぐに顔を逸らした。
「お店はどこですか？！」
話題を変えたくて、わざと大きな声で質問した。
ルーピン教授が笑いならが、そこだよと指差した店を見て私は目を丸くした。
「素敵！！！凄い！！！」
ルーピン教授が連れてきてくれた店の入り口には大きな人形のロブスターが爪をカチカチさせている。
シルバーとブルーのストライプの壁に、大きな水槽がはめ込まれていて、立派なロブスターがたくさん泳いでいた。
店内も人が溢れて活気が凄い。
見ているだけでワクワクしてくる。
そうだ！今日は私、ロブスターを食べに来たんだった！！！
お店を見たら急に元気が出た。
たくさん食べた後、チョコレートパフェも食べるんだった！！！
「さぁ、行こう。」
ルーピン教授にエスコートされて私は店内に入った。
友人を見つけたらしく、笑いながら手を挙げる。
奥の席に背の高い男性がいて、同じく手を挙げていた。
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ツクモハヤト(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。翡翠様の作品も楽しく読ませていただいてます。こちらこそ楽しみにしています。 (2019年7月31日 6時) (
レス) id: 024c6d9776 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 目新しいものが多くて読んでいて楽しかったです！続き楽しみにしていますね！ (2019年7月31日 3時) (レス) id: 15edb1bd77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツクモハヤト | 作成日時：2019年7月29日 7時
