教授×助手７０ ページ26
この美しい助手は自分を愛している。
もう少し虐めてみたくて、スネイプはさらに上の薬品を取る仕草で腕を伸ばし、彼女に体重をかけた。
Aの小さな背中と自分の上半身が触れてジワリと熱がこもる。
なんて心地よい暖かさだ。
ふわりと甘い香りがスネイプの鼻をくすぐった。
Aは震える手でスネイプの並べた瓶を手本にしながら一心不乱に瓶を入れ替えている。
わかりやすすぎる彼女の行動に笑いがこみ上げたところでAが不意にスネイプを振り返った。
「…あの、教授…そろそろ下に降りたいのですが…」
頬を桜色に染めたAの大きな瞳がスネイプを見つめた。
少し泣きそうな顔、スネイプの好きなAの顔が今目の前にある。
今彼女の唇に自分の唇を重ねたら、ふたりはどうなってしまうのだろうか？
彼女の髪に、頬に、唇に触りたい…
「教授！」
Aがスネイプの右頬をむにゅっとつねった。
「なっ、何をする！」
「下の作業があるのでどいてください！」
スネイプは思わず梯子から片手を外し半分体を浮かせた。
Aは梯子から飛び降りるようにして、スネイプの胸の中から消えてしまった。
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ツクモハヤト(プロフ) - 龍様はじめまして。コメントありがとうございます（＾＾）とても励みになります！がんばります！ (2019年8月13日 8時) (
レス) id: 024c6d9776 (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 毎回楽しませてもらってます！無理せず頑張ってくださいね(っ`･ω･´)っこれからも応援してます！！！ (2019年8月12日 20時) (レス) id: 8050ad1e10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツクモハヤト | 作成日時：2019年8月3日 16時
