プロローグ1 ページ2
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今日から私立夢ノ咲学院の生徒になる私と、“あんず”と言う女の子が、今初めて会った。
あんず「貴方が、Aさん?」
は、話しかけてくれた……!何か、言わないと!
貴方「ぁ、ハイ……ソウデス」
緊張してきました……!
カタコトになってる!ダメだ……!
変な人って思われちゃうよ!!
あんず「私、あんずと言います。
これから、よろしくお願いします。」
ちゃんとお辞儀してる……姿勢、綺麗だなぁ……。
じゃあ!私もお辞儀しなければ……!
貴方「ヨ、ヨロシク…オネガイシマス……」
もう無理です、誰か、代わりに喋ってください!
お願いします!!
あんず「初対面の人と、話すのが……苦手なんですか?」
貴方「そ、そうなんデス……。
す、スミマセン。本当に、スミマセン。」
きっと、気を使わせてしまった……。
本当にごめんなさい。
すると、あんずさんは両手を胸の前で激しく振りながら、言った。
あんず「気にしないでください!
これから、馴れていけばいいんですよ。」
なんと、お優しいんですか……!
貴方「うう"……あ、ありがとうございます。」
あんず「男性と話すのは、大丈夫なんですか?
同姓の私でさえ、カタコトだったので……。」
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作者名:四月一日えま x他1人 | 作成日時:2018年5月24日 23時